ステップ8では、車体前部の機銃マウントおよび管制燈、車体左側面のクリーニングロッドケースおよびOVMラックを組み立てます。ステップ9では、車体上部の各パーツを取り付けます。
いずれも組み立てガイドの通りに進めましたが、塗装してから接着するパーツもありました。
車体前部の機銃マウントおよび管制燈、車体左側面のクリーニングロッドケースおよびOVMラックのパーツを切り出しました。OVMラックのパーツのうち、C字形シャックルのA4は塗装後に切り出して接着する予定でしたので、上画像には写っていません。
車体左側面に装着するクリーニングロッドケースを組み立てました。蓋のC15はまだ仮組みのままでした。
C15は、キットのパーツをそのまま組むと、蓋の長方形のモールドが斜めになります。ところが公式設定資料の画像では、縦になっています。これに合わせる必要があります。
それで、まず円筒ケース部分をあらかじめ車体左側面にマスキングテープで仮留めしておきました。C15のパーツは、中にダボ穴があってカチッとはまるようになっていますので、C15のダボを切り取って、上図の赤円内のように、蓋の長方形のモールドが縦になるようにしました。C15は円筒ケースの両端につくので、同じように接着しました。
機銃マウントの組み立ても、銃身のC38を取り付ける際には、マウント本体を車体前部に仮組みしてから行ないました。銃身の向きや角度を調整するためでした。
車体左側面のOVMラックには、ワイヤーカッターC24、スコップC25を接着しました。管制燈C2、C3は後で車体に接着することにしました。
ステップ9の車体上部取り付けを行ないました。車体下部パーツとの間に隙間があるので、マスキングテープで上下の車体パーツを貼り合わせて仮止めし、流し込み接着剤を流し込んで貼り合わせました。
車体後部機関室上のグリルカバーのうち、左側のC59は別パーツになっています。これはタミヤのパンターとヤークトパンターのキットの共通パーツの一つで、ヤークトパンターでは同じパーツをつけるとG2型の姿を再現出来ます。パンターとヤークトパンターは車体と足回りが一緒なので、双方のキットに共通パーツか入っています。
このC59には、どういうわけかキットの製品番号らしき羅列が、赤円内にモールドされています。実際には有り得ないので、削り取る必要があります。
番号のモールドは、もちろん劇中車にもありませんので、削り取りました。
C59にC61を取り付け、車体に接着しました。あとは前部の左右のハッチを取り付けるだけでした。 (続く)