<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

いじめは昔もあったけど・・・・・・

2006-11-14 23:44:02 | ガルマルの鼻歌で散歩
子供の頃、今から四十年以上前ですがね、金持ちってのは恥ずかしいもんだった。ドラえもんのスネ夫みたいなもんです。お金があるから、ジャイアンなんかも付きあってくれるけれど、無ければ単なる嫌みな子供です。てなわけで、貧乏人の子供は金持ちの子供をいじめていたもんです。金持ちの子は、金持ちってことで後ろめたいところがあると思うんでしょうか、おとなしくしていたもんです。だから、昔からいじめというのはあったと思います。

でもね、今のいじめって、金持ちが貧乏人をいじめる様な気がします。それで、貧乏人も、長いものに巻かれろってんで、金持ちのいじめに加担するんですね。今のいじめって、なんかそんな気がします。

昔はね、建前がありましたから、貧乏人も威張ることができたんですね。でも、いまは、本音の時代です。みんな、本当はお金がある方がいいと思ってんですかね。とにかく、本音はお金持ちの方がいいと思ってるらしい。それも錯覚ですけどね。適度なお金はいいけれど、それ以上は持ちたくないってのが本音だと思います。

そんなわけで、昔のいじめは建前で、貧乏人が威張ってたけど、今のいじめは金持ちがいじめるから、始末に負えない。

日本だって外人が珍しかった

2006-11-14 16:46:32 | ガルマルの鼻歌で散歩
今から二十年以上も前のことです。私は西日本のある地方都市に住んでいました。そこに、アメリカ人の知り合いが来たんですが、大変でした。人口三十万人程度の年なんですが、見た目ですぐ外人とわかる人が少ないんですね。もちろん、アジアからきた人たちはたくさんいるんですが、見た目では外人かどうかわからないんです。

それで、そのアメリカ人と街を歩いていると、周りの人が「外人、外人」といって、騒ぐんですね。中には有機のある人がいて片言の英語で話しかけたりしました。まあ、外人が珍しかったころの話です。いまじゃ、どこいったって、そんな騒ぎは起きないんでしょうがね。

そんなわけで、私がハノイの町を歩いていると、よく英語で話しかけられます。私の顔立ちがイギリス人のようだからかなと最初は思っていましたが、そうでもないみたいです。たんに、外人が珍しいからなんですね。

「あーゆーじゃぱにーず、おあ、ちゃいにーず?」
ってのが一番多い質問です。だいたい、中国人か日本人だと思われるみたいです。一回だけ、韓国人と思われたことがあります。

というわけでちょうど日本の二十年位前と同じ状態かなと思うんです。なんとなく、外人が珍しいんですよね。

車のマナーがいいのか、悪いのか?

2006-11-14 11:00:09 | エコロジジイの落ちない噺
えー、福引一等賞でベトナム一年間のたびが当たった八のスーツに隠れてハノイにやってきたエコロジジイでございます。さて、現在は、何とかという世界中のえらいさんが集まって金儲けの話をする会議が始まったのであちらこちらの道路が閉鎖されたりして、どこに行くのも大変です。

で、この街を走るバイクの量には驚きます。しかも、ほとんどが日本の会社のバイクです。そのなかでも、ホンダのバイクの多いこと。びっくししますわ。

なんでも、ほとんどの人が免許を持ってないそうで、信号は無視するわ、歩道の上を走るわ、道路いっぱいに広がって走っています。まあ、最初のうちは、ほとんど無法状態に見えました。

ところが、しばらくして慣れてくると、意外とそれなりのルールがあるような気がします。原則は、早い者勝ちです。たとえば、日本ですと、直進車が優先で右折の車は待たなければいけません。でも、ここハノイでは、先に交差点に入った車が優先なんです。とにかく、相手の進路をふさいだものが優先で、ふさがれたものは待たなければいけないのです。日本のルールで考えていたから無法地帯に見えたんだと、自分の視野の狭さに反省するしだいなのであります。

そんなわけで、八と熊とあたしは日本で住んでいる長屋より少し広いアパートで共同生活中なのであります。