<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

あれ、八だ

2006-11-06 22:31:28 | ガルマルの鼻歌で散歩
ある日、とことことハノイの街を歩いていると、急にあたしに話しかける人がいるんですよ。

「おっ、ガルマル師匠じゃないか」

というので、よくみると、なんと、八五郎さんなんですね。

ガ「ああ、八さんか。なんで、こんなとこにいるの?」

八「いやさ、福引きで二年間のベトナム旅行が当たってさ」

ガ「えっ、奇遇ですね。あたしも、福引きで二年間の海外旅行が当たってここにいるんですよ」

八「そうそう、ガルマル師匠のは一等賞なんだ。だから、世界旅行。おいらのはさ、二等賞だからベトナム旅行なんだ」

ガ「ああ、そうですか。で、隠居や熊さん達は元気ですか?」

八「ああ、元気だよ。一緒に来てるんだ」

ガ「えっ、皆さんご一緒で。よくここまで来るお金が長屋の人達にありましたね」

八「いやね、飛行機に乗ったのはおいらだけでさ、後の二人はスーツケースの中に入ってここまで来たんだ」

ガ「ああ、そうですか」

なんて、会話をしたのでした。なんでも、安いアパートを借りて暮らしているんだそうです。そのうち、隠居さんに会いに行くことにしましょう。