<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

靴屋とカラカサオバケ

2005-11-21 07:01:18 | ガルマルの鼻歌で散歩
家族で食事をしている時に、カラカサオバケのことが話題になりました。なんで、こんな話題になったのかは忘れました。ご存知のように、このオバケはげたを履いた一本足の傘のお化けです。足が一本しかないので、片方のげただけでいいのです。さらに、げたには右左の区別がないので、カラカサオバケの足は、右足なのか、左足なのかは気にする必要がありません。

でも、近代化に伴いカラカサオバケも西洋舶来の靴を履きたくなることがあるんじゃないかと娘が言うわけです。たしかに、そんなこともあるかも知れません。ところが、困ったことに、西洋の靴には右足用と左足用があります。左足に右足用を履かせることはできません。そんなわけで、唐傘お化けの足は、右足か左足かが重要な問題になってきます。そこで、いろいろ、調べてみましたが、カラカサオバケの足が、右か左かはわかりませんでした。

そうこうしているうちに、最近の靴屋さんの中には、店頭に片方しか靴をおかないところがあることに気がつきました。多分、万引き防止用なのだと思います。たとえば、左足用の靴しかおいていないと、万引きしようと思っても困るわけです。右足用の靴がないため、盗んでも使い道がないのです。でも、本当は違うかも知れませんね。片方しかおいていない靴屋さんはカラカサオバケのための靴屋さんなのかも知れません。カラカサオバケは片方の靴を用意するだけでいいですからね。靴屋さんにしてみれば、一足で二倍もうかるわけで、カラカサオバケはいいお客さんかも知れません。

というわけで、トリビアの泉に出せそうなのが二つできました。一つ目は、「カラカサオバケの足は、右か左か?」で、二つ目は「片方しかおかない靴屋さんにおいてあるのは右足用か、左足用か?」です。だれか、タモリさんのトリビアの泉に応募してみませんか。