銀城歌劇団楽屋日記

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勝手にレビュー「独壇場Beauty」

2010年05月14日 21時49分26秒 | BUCK-TICK
ども。何を今更って感じなのですが、Sg「独壇場Beauty」の感想を今日、ココで書きたいと思います。本当に私ってマイペース・・・・

感想は箇条書きで行きます★

○まずイントロの、BUCK-TICKファンだったらある種の懐かしさを感じるデジタルシンセのパンチの効いた拍子で頭をブチ抜かれたと思ったら、ギター小僧だったらカッコ良く決めたいギターのリフが追い打ちをかけ、前奏ですっかり曲の世界に

個人的にユニークだと思ったのはベースのパートのメロと言いますか、普通だったらベースはリズムパートとしてギターの裏で正確にリズムを刻んでいる所なのでしょうけど、ここでのフレーズはまるでブラス(金管楽器)の様な華やかさ!

もしベース部分をブラスでアレンジしたら、野球の応援のトランペットか渡辺宙明先生のアニメソング(代表作はマジンガーZとか)並みにファンキーでダイナミックな曲調になりそうでちょっと聞いてみたいですね(B-Tにファンキーつーのも何だけど・・・・)

○歌詞の「オーマイガッ」の表記が、なぜ「OH MY GOD!」じゃないのか?と曲を聴いて疑問に思うブロガーさんも何人かいたみたいですけど、アレは曲の流れをスムーズに進めるための小技ですね。

オーマイガッ 神様も~ と、音節の歌詞の頭同志の母音を同一にすると(この場合a~a)音が滑らかに繋がりダンサブルなノリを妨げない効果があると言いますか、もし教科書通りのガチガチの発音で

オーマイゴッド 神様も~

と歌うと語感が非常に悪くなり、曲のノリもココでプツッと切れてしまうのです。

a~a は上手く繋がるけど、o~a はキレイに繋がらない。

実際に声に出して歌ってみると解っていただけると思います

しかし、母音と音節の関係を計算した上で言葉を当てはめていくと言う発想は(!?)、作曲も手がける今井先生ならではだな~、と思いましたね。

○今井先生は今月のフールズメイトにて、「歌詞を飛ばして聞いてんじゃねぇぞ!」とインタビューにてリスナーに一喝してましたけど、確かにこう言うダンス調の曲に横文字の歌詞の組み合わせは(サビの GO GO Beauty~の所)最も歌詞を「音」として捉えてしまう危険性があると言いますか(英語はダイレクトに歌詞の意味が伝わらないだけに)、今思うとソレを危惧しての発言だったのかも

○ダンスミュージックとして聞いてみると、Aメロは←→と単調なステップを基調としたフリで進め(両腕の動きも脚と同時に斜めに上げたり下げたり)、急に加速のつくBメロでジャンプなどの大技を取り入れ、サビでリズミカルかつノンストップで華麗に踊ってキメ!と言う振り付けの踊りが似合いそうですね。(こう言う振り付けとかに興味があるのも、実は昔お稽古事でバトントワリングをやっていたからなのです。今は見るも無残な体型ですが)

個人的にはTVアニメ・プリキュアシリーズのEDのダンス振り付けでお馴染みの前田健だったらどんな振りをつけるのかが気になると言いますか、もし実現したらモーションキャプチャーによる3Dアニメは・・・・あのフィギュア達!?

あの顔で表情一つ変えず延々と踊るB-Tフィギュア達・・・・ファンのお子ちゃま向けプロモとして見てみたい気もするが、ちょっと怖すぎるかも・・・・
コメント (2)
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