眠れない夜には

土曜・日曜と良く寝た・・・と言うか寝過ぎたために目が冴えてしまっている。

こんなときは、Kingfisher Strong！！！（アルコール８％のビール）
だいたい2本飲むとすっと眠れてしまう。かなり強力な睡眠薬みたいなものだ。また美味いんだな、これが。
しかし、これに頼り過ぎると、これ無しでは寝付けなくなってしまう。
そう、一時帰国前の3週間の禁酒時には寝付くのに苦労するのよ。まあ、最初の1週間でKingfisherなしでも寝つきが良くなるけどね。

眠れないなら、ムリに寝なくても・・・と言えるような状況に早くなりたいものだ。

誕生日

ついに42歳になってしまいました。

日本人からは1通E-mailが来ましたが、インド人からは10通くらいE-mailが来て、一つ一つに自分では丁寧に返信しました。会社の日報に誕生日が載っているから10通ものE-mailが来る訳なんですが・・・。

まあ、日本にいたら素直には喜べないけど、インドですから素直を通り越して大げさに感謝しておきました。

インドの誕生日の習慣にしたがい、お菓子も配って歩いたし。まあ、ここで誕生日迎えるのも2回目ですからねー。いい加減に現地慣れしたところも示しておかないと・・・。でも、仲間にHappy Birthday!と言われ、Thank you very much !と握手するのも悪くはない・・・正直嬉しいし。

で、最後にインド人の社長から花とチョコレートをもらいました。チョコレートは食べないけど、まあ気持ちですから。花は写真をアップしたけど、何て花なんですかねぇ。

床に

完成間近のひじきの煮物をぶちまけてしまいました。
3日分くらいの量で、完成間近だっただけにショックです。
2つ煮物を進行させていて、ひじきのフライパンを軽くあおってレンジに置いたところ、不安定だった見たいでそのまま床に滑り落ちぶちまけてしまったという次第です。

仕方ないので、新しいひじきを水で戻して、明朝作り直しです。

GHAJINI

今日はインドで最もヒットしている映画「GHAJINI」を見てきた。
Aamir Khanが主人公Sanjay役で恋人Kalpanaを殺した相手Ghajiniに復讐すると言うストーリー。

Aamir Khanの演技と言うのは本当に迫力があっていい。
けれども、今回の映画に合わせて（？）肉体を作り上げたようで、ムダに筋肉露出があったところは少し興ざめだった。半そでのYシャツ着て三つ揃いのベストを着ているのはやっぱり変でしょ。しかも、半そでからムキムキの腕だし。
むしろビジネスマン姿の回想シーンでは上着も着ていたほうが自然だったかと。

注目したいのはKalpana役のAsin Thottumakal。Bollywood（Bombay=Mumbai）よりもMollywood（Madras=Chennai）のほうで活躍していた女優さんのようなんだけど、表情が豊か。インドって本当にタレントの宝庫って感じがした。よく見かけるタイプのインド美人で、以前にも映画で見たような気がしたんだけれども、今回がBollywood初作品みたいなので、思い違いなんでしょう。
目がイイのよ、この娘。

ストーリーは、大手携帯電話サービス会社のトップSanjayが、広告の場所取り（？）か何かで部下にKalpanaに接触させる。KalpanaはTV CMの端役だったのだが、Sanjayの部下が接触してきたことからCM製作会社の社長が仕事をもらえると期待してKalpanaを持ち上げた。で、ダメもとでKalpanaはSanjayの恋人だとゴシップ誌に情報を流したところ、Sanjayは怒りKalpanaへ抗議に行く。
その途中でSanjayは心優しく頭の良い女性を見かける。その女性は10人くらいの足の悪い女生徒を引率していたシスターを見かけ、排水溝の凹凸が松葉杖を突いている女生徒達が通れなくて困っているところを、大きな門扉を利用して排水溝の凹凸を超えさせたのであった。
その後SanjayはKalpanaに会うのだが、Kalpanaがその心優しく頭の良い女性だったので、すっかり惚れ込んでしまった。そして、自分がSanjayであることを言い出せずにいた。
で、二人は愛し合うのだけれど、KalpanaがGoaとMumbaiの列車の中で10代前半の女の子が座席の下で泣いているのを見つける。女の子の話を聞くと、人身売買（？）か何かに連れて行かれるところを逃げてきたとのこと。そこで、この女の子を助け、また列車内に軟禁されていた女の子の仲間も救い出し、Kalpanaは時の人となる。
これを快く思わないのはダークサイドのボスGhajiniである。Kalpanaを殺しに行き、そこへ駆けつけたSanjayの頭も強く殴打した。Sanjayは一命を取り留めたものの短時間しか記憶が維持できない記憶障害となった。
Ghajiniへの復讐を忘れないために、家の内壁には資料を貼り付け、身体には重要な情報を刺青にして彫りこみ、まさに復讐だけに生きる人となった。
そして、Ghajiniへの復讐を果たす。

見終えて少し陰鬱な感じがした。
去年のTaare Zameen Parがさわやかな感動作品だっただけに、そう感じたのかも知れないけれど。

やっと年賀状の返事送付

15日に郵便局に年賀状の返信を持込み投函しました。

しかし、12通で180ルピー（だから15ルピー/通）払ったけど、窓口の人がはがきとオカネを受け取って切手を貼っていなかったのでちょっと不安。
去年は自分で切手貼ったし・・・。
ここを読んでいて、私に年賀状を書いた人は、届いたら一報ください。

アジャンタには遺跡のチケット売り場の横に郵便局があったので、そこから送られれば良かったんだけれども、持って行かなかったんだよねー。そんな郵便局が設置されているって知らなかったから。残念！

休日

14日は会社が休日だった。
この地域では凧揚げのお祭りがあり、ドライバーも休みたいとのことで、足がなく、家で過ごすことにした。
で、たまには浴槽にお湯でも張って・・・入っていたら、ビールが飲みたくなり、結局2本飲み、今度は眠くなったので寝た。これがだいたい18:00だったと思う。そうすると、夜中の1:00くらいに目が覚めちゃうんだな。

Vibrant Gujarat

アジャンタ・エローラはおいおいヒマなときに振り返るとして・・・。

今朝は7:30オフィス出発（家は7:00出発）で、アーメダバードのScience Cityと言うところへ「Vibrant Gujarat」なるGujarat州への投資促進のための産業展を見に行きました。

アーメダバードまでは100kmくらいだから1時間半も余裕を見ておけば良いんじゃぁと思っていた。そして、Highwayを降りたのがだいたい8:50で、まあまあここまでは読み通り。ちょっとHighwayを降りるところを間違えて、街中まで入ってしまったんだけれども、郊外のバイパスに出れば・・・って、どうやらどんどん街中へ突っ込んで行き、渋滞にも巻き込まれ、ドライバーも同乗していた部長さんも正確には道を知らないので、リキシャーの運転手に聞いてまわって・・・ようやく会場に着いたのが10:10でした。10:00スタートに間に合わず。
まあ、私のドライバーはバローダの外へ出ると全く道が判らないってこと、同乗していた部長に言っておくの忘れてた。

この「Vibrant Gujarat」はJETROが協賛しているようで、15:00～日本人による講演も用意されていて、プログラムでは竹中平蔵や山本一太が講演するってなっていたんだけれど、本当にやったのかなぁ？

ま、ともあれ午前中は所属する会社の関連セクターの講演を聞いた。途中で州知事がやってきて開発投資契約をした企業を発表するセレモニーをやって、講演が中断することもあったけど、30分くらい早く講演は終了した。インドでも時間通りに会議・講演が進行することもあるのね。それと、講演の途中でセレモニーをやられるのは嫌だねぇ。

で、昼食です。招待状には昼食券も付いているので会社のインド人と共に昼飯を食べて・・・何か変だ？？？会場にいるのは皆インド人（だと思う）、私を除いて。西洋系や日本・中国・韓国勢を見かけないんだけど・・・Non-Veg.は別の会場だったみたいで、外人は皆そちらへ行ったのではないかと会社のインド人が言っていました。お陰（？）で生まれて初めてバナナの皮を食べてしまったし・・・。いやー、カレーの中にブロックで入っていたものだからジャガイモと勘違いして、口に入れちゃったんだな。しかし、バナナを皮付きのまま輪切りにして煮込むとは思わないでしょ。一個食って変だったから、インド人に確認したら「バナナで間違いない」とのこと。もう一個皿には残っていたので、そちらは皮をむいて食べたけどね。
この料理「Undhiyu」と言うらしい。バナナと豆を煮込んで、緑色しているからほうれん草かコリアンダーを入れているかも。各自に給仕する前の大皿に入っている写真を載せてみました。何か見るとナスも入っていそうだけど、私にはバナナと豆しかなかったんだけれど・・・。

午後は展示品を見て周り、その後ちょっと市内を見てからバローダへ。本当は竹中平蔵を見たかったけれど、彼らの邪魔しても悪いし。

バローダ帰着

土日にアジャンタ・エローラへの旅行を挟んだムンバイ出張より今日戻ってきました。まあ、どっちがメインと突っ込まれると即答できないところが・・・。

で、明日はアーメダバードへ日帰り出張。しかも、片道100kmのドライブで。まあ、水曜日は会社が休みなので、何とかなるかと。

アジャンタ

7:15ムンバイ発のアウランガバード行き9W113に乗った。アウランカバードで花束持ったお出迎えが・・・当然私のためではない。私の後に歩いてきた人物のためである。外へ出ると警察関係者が多数・・・と言うことは、警察のお偉いさんか？と思い、ホテルの出迎え運転手に聞いたら、州知事が乗っていたとのこと。
今回はアップグレードを使ってビジネスに乗っていたんだけど、インド人て私の前に座っていた1人だけ、と言うことは彼が州知事だったのね。しかし、州知事の後ろに一般人を座らせるって無防備過ぎないかい？？？ボディーガードで周りを固めるのでは？？？まあ、いいけど。
出発が遅れて、アウランカバードには8:40に到着。それからホテルに行って、アジャンタへ。9:10くらいにホテルを出て、アジャンタ遺跡に着いたのは11:10くらい。100km以上離れているので、結構頑張ってもらったのか？駐車場から遺跡までは4km。ここは、ローカルバスを使うことになり、エアコンなし8ルピー、エアコン12ルピー。歩いてもいいけど遺跡で結構歩くので、10ルピー位だったらケチらないほうがいいと思う。
行きはエアコンなし。遺跡入口に着いたら、入場チケット250ルピーを購入し、いざ遺跡へ。ローカルのガイド（ガイドの許可書を持っている）が売り込んできたので値段を聞くと、600ルピー。出発前にガイドの値段を聞いたら2000ルピーだったので、随分リーゾナブル。だけど、デリーのRed Fortでは100ルピーだったから、ちょっと高い気がした。でも、まあ半分ガイドされている内容がわかったような状況だったけど、役には立ちました。なんだかんだいって、見終わったのは15:00くらいだったので、3時間半くらいは見て回ったことになる。
さすがに3時間以上歩くと疲れたので、レストランでビール125ルピー（Papad2枚付）。これが昼飯かな？本当は食事も頼もうと思っていたんだけれども、タリー以外はリーゾナブルじゃなかったので、注文をあきらめた。
で、車でアウランカバードまでもらったのだが、街に入ったのは18:00くらい。大体2時間は移動で見ておいたほうが良い。運転手の状態が変で、病院の前で停車。40分くらい診察で待たされた。まあ、ヒマだから良いけど。なんだかんだで、ホテルに戻りついたのは19:05くらい。
BarでKingfisher8％大瓶2本（160ルピー×2）＋タンドリーチキン（350ルピー）の夕食を摂る。

まあ、疲れたので寝ます。

石油精製業の管理部門のストライキ

7日水曜日からOil Sector Officers' Strikeと言うことで、どうやら製油所からの出荷に支障があり、ガソリンスタンドへのガソリン・ディーゼル・Compressed Natural Gasの供給が滞り、9日金曜には多くのガソリンスタンドの在庫が尽きて休業を余儀なくされた。
その結果、街中の交通量は減少しているのだが、局所的に大渋滞？？？ガソリンスタンドへの給油待ちの列が出来ているから、スタンド周辺だけ渋滞なんです。影響は飛行機へも。ジェット燃料も当然供給が滞り、給油待ちで大幅なフライト遅れが発生していました。

9日夜にはOil Sector Officers' Strikeも解消とのニュースが流れていましたが、配送するトラックの組合がストを継続中で、まだまだ問題は解決しないようです。