寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

赤珊瑚の乱獲を危惧する

2014年11月08日 06時52分04秒 | 日記・エッセイ・コラム
 最近の報道によると数百隻に及ぶ多数の漁船が小笠原沖にきて赤サンゴを採集しているという。かなり前から中国の漁船が赤サンゴを採集しているという報道があった。その頃は船の数もそれ程多くなくて上保安庁の巡視船が取り締まる程度ですんでいた。
 最近になって中国で赤サンゴの人気が高くなり高額で取引されるようになったらしい。そのために一攫千金を求めて多数の船がやってくるようになった。彼らの採集は非常にて荒い方法で行われるという。例えば四つ手網の大きなものを海底に沈めそれを船で引き回す方法でサンゴを採っている。この方法を使用すると根こそぎサンゴが荒らされてしまい、さんご自身の回復が不可能になるという。
 太平洋は広いと言ってもサンゴが生息可能なエリアは生息条件によって極く限られている。上述のような方法で採集が続けられればたちまちのうちに絶滅してしまうだろう。そこで何か対策法を考えて実行しなければならない。現状のような取り締まりでは限界がありもっと効率的な方法を考え出さなければならない。それには中国の協力が何があっても必要であろう。
 その上で絶滅危惧種に指定するのはどうであろうか。その手続きにはある程度時間が必要だろう。その間は希少動物保護協会(http://www.wwf.or.jp)等の協力をもとめて赤サンゴの保護をしたらどうだろうか。ただし、日本人による赤サンゴの採集も出来なくなることを理解しなければならないのはもちろんのことである。

 

大韓航空機に乗ってマラガへ(3)パリ市内を歩く

2014年11月04日 12時24分36秒 | どっこい生きているぜ
パリからマドリード経由でマラガへ行くために列車時刻表を買おうと思ってリヨン駅へ行ってみました。駅構内には日本の鉄道駅のような売店がありませんでした。それで駅員とみられる人に時刻表を欲しいのだけどどこで売っていますかと聞いた。すると駅構内にはなく駅を出て右に曲がった角から二つ目の建物の1階に売店がありそこで売っていると教えてくれた。言われた建物に行ったが店らしいものは無く普通のビルだった.ぐるりと周辺を歩いたが見つからなかったので元に戻って思い切ってビルのドアーを開けたがそこにも店らしいものがなかった。きょろきょろしていると丁度女性がドアーを開けて出てきたので尋ねたところその女性が出てきたドアーの中に店があると教えてくれた。ノックして返事を待って中に入ったが店らしくないので時刻表を欲しいのだがどこへ行けば買えるかと聞くとここにあると言ってどこへ行くのかと聞かれたのでマドリード経由でマラガへ行きたいといった。すると女性は数枚の紙を持ってきた。それが時刻表だった。どうやら路線ごとに印刷されているようだった。
 駅へ戻って昔待合室だったところがレストランになっていたのでそこで食事をした。食事がくるのをまっている間他のテーブルをみると、テーブルの脇にギャルソンがきて目の前で挽肉にきざみタマネギなどを入れてハンバーグのようなものを作っていた。出来上がったものを皿に盛りつけして客の前に出していた。生ハンバーグをフランス語では何というのか不明だが私には美味しそうに見えなかった。店で貰ったメニュウを見れば分かるのだがどこかへ姿を隠してしまった。

 市街地を歩いていると直ぐに写真を写してしまう。数枚紹介する。






 さて数日間パリを楽しんだのでいよいよマドリードへ向かって出発することにした。列車は個室寝台を予約してあったので楽しみだ。

いよいよ冬がやってきますね

2014年11月03日 23時55分42秒 | どっこい生きているぜ

図と写真は気象庁のサイトから拝借しました。

 昨日あたりから北海道は猛烈に発達した低気圧の影響下に入っているようです。天気図を見ると、北海道北西部の低気圧は中心気圧958hPaと言う猛烈な台風と同じ強さになっています。等圧線の間隔が狭く縦縞になっているのは典型的な冬型気圧配置ですね。北海道居住の方々にお願いします。低温と強風と視界の悪さがいろいろな危険をもたらしますどうぞ気を付けて下さい。
 
 この写真は天気図と時間の前後はあるのですが、厚い雲の帯がはっきり見えます。その帯の西側がはっきりしているのはジェット気流が示すものでしょう。冬になるとこのように南の方へ下がるのですね。その下に910hPaと言う強烈な台風が見えます。20号です。多分この台風は日本への影響は少ないと考えられます。その理由は強く大きな高気圧が大陸から次々と下がってくる様子から想像できます。
 これから冬に向かいます。幼い子供たちと高齢者の方はインフルエンザの予防注射をすることと体調管理を心がけましょう。

11月3日文化の日囲碁行事に参加して

2014年11月03日 22時54分13秒 | どっこい生きているぜ

 11月3日文化の日、町の生涯学習センターで町内居住の小島高穂棋士による8面打ちの指導碁が行われた。アマ側は6段(3子)3名、5段1名、4段2名、2段1名、初段1名の8名であった。 
4段の一人は小生であった。文頭の図は序盤から中盤の小生の石運びの跡である。図の上辺で白を積極的に攻めてもう少しのところで屈して白を生かしてしまった、これを生かしたのが力不足を現しており、その後右下隅を生きておけばよかったのを中央に出るのを急いだが急場は隅を生きることであった。
 
 その後中央へ足早に進出するのがよかったらしい。前図の左下黒が1間に飛んでいるところを白が下がってきた。黒が押さえて白が左へ並んだとき黒は2の2にこすんでおけば生きていた?。
 その後で中央の白地になりそうなところを上辺中央右から桂馬に飛んだり右下の白小目掛かりのところへ付けたりして白地になるところを減らしていけば投了にならなかったかもしれない。
 しかしプロはそんなに甘くないことを知ることが出来たのは収穫であった。
 結局、8名全員が負けてしまった。これは手合割りが不足なのかもしれない。
 小島9段、ありがとうございました。
 
 話は変わるが観戦者の態度の悪さに驚いた。対戦者の後ろから盤面をのぞき込むのはいいが、一手ごとにここはこうした方がよいとかそこは危ないとか自分が打っているような気分になって口を出す人がいた。指導碁を有料で受けるのは自分の実力を試す意味もあるのだから脇で口を挟むのは失礼なことである。もちろん対戦終了後に手を戻して検討するのは必要なことである。しかしそういう人は対戦が終了するとサッとその場からはなれていく。高段者の1人は普段は熱心に下位段級者の方の指導をしてくれる人格のある方だけど、同段者の人が上記のように口出しをするので嫌気がさして対戦を諦めてしまった。
 どの世界でもそういうお節介焼きがいるものだけれども囲碁は個人対個人の対戦なのだから静かに観戦して欲しいと思うのは私1人ではないだろう。

イナダが魚店に並び始めました

2014年11月01日 22時51分01秒 | どっこい生きているぜ
近くのスーパーへ夕食のおかずを買いに行きました
目的は魚を買うことでした
わが家ではどちらかというと肉食傾向なのですが

私は魚の方が好きです 特に青魚が好きです
したがって回転寿司屋に行っても
アジ、サバ、いわし、さんまなどを中心に食べます

マグロ等の高価な種はほとんど食べません
ただしカンパチやぶり系の魚は天然物なら食べます
養殖物は脂がこってり着いて私の好ではありません

スーパーの魚屋で約50cm超のイナダ(小田原で今朝採れ)を
1尾480円で売っていました 1尾を買い求めて
3枚におろしてもらい半身は刺身 残りは明日バター焼きにします

皮をとって貰うのを忘れてしまいましたので
包丁を研ぎ尾のほうから皮をはぎ横骨を抜いて
刺身を作りました 美味しかったですねー

さてイナダはアジの仲間らしく尾の方に
少しゼイゴ(稜鱗)あります直接握ると皮膚に刺さります
これからますます美味しくなる魚です 楽しみです