図と写真は気象庁のサイトから拝借しました。
昨日あたりから北海道は猛烈に発達した低気圧の影響下に入っているようです。天気図を見ると、北海道北西部の低気圧は中心気圧958hPaと言う猛烈な台風と同じ強さになっています。等圧線の間隔が狭く縦縞になっているのは典型的な冬型気圧配置ですね。北海道居住の方々にお願いします。低温と強風と視界の悪さがいろいろな危険をもたらしますどうぞ気を付けて下さい。
この写真は天気図と時間の前後はあるのですが、厚い雲の帯がはっきり見えます。その帯の西側がはっきりしているのはジェット気流が示すものでしょう。冬になるとこのように南の方へ下がるのですね。その下に910hPaと言う強烈な台風が見えます。20号です。多分この台風は日本への影響は少ないと考えられます。その理由は強く大きな高気圧が大陸から次々と下がってくる様子から想像できます。
これから冬に向かいます。幼い子供たちと高齢者の方はインフルエンザの予防注射をすることと体調管理を心がけましょう。