寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

ワイン試飲会に参加してきました

2014年11月15日 07時31分14秒 | どっこい生きているぜ

 近くの大杉酒店で11月8日に開かれたボルドーワイン試飲会に招待され参加してきました。この酒店では毎年2回ワイン試飲会が開かれますが、その度に招待されていろいろなワインを楽しませて頂いています。
 今回の試飲会に提供されたワインは、フランスはパリの南南西600kmほどのところにありますボルドー産のワインでした。
 試飲会は若店主のワインコンセイユによってボルドーの気候、地質、地形などについて簡単な説明があり、続いてボルドーで栽培されているブドウの品種、そのブドウから生産されるワインの特色について説明がありました。

 ブドウは最近になって多くは有機栽培に切り替えられ香りと味がよくなったそうです。ブロウはその年の日照時間などによっても品質が微妙に変わるようですね。日照時間が多ければ光合成によって生産される糖分が増加し品質に変化が現れるようです。質のよいブドウを育てるために栽培管理はほとんど手作業で行われているようです。収穫の様子は次の写真にありますように丁寧に手作業で行われるとのことでした。

 試飲会に提供されたワインは下表の通り、3種類の赤ワインと3種類の白ワインの6本でした。6本のワインの特徴はそれぞれ異なるもので、清冽な香りと優しい味のワイン、熟成された香りと味のワインなどそれぞれの特徴を楽しむことが出来ました。
 ワインは器に注いだときの香りとすこし空気に触れさせた後の香りは微妙に異なるものですね。高級ワインにはデキャンタした方がよいものとそうでないものがあると言うことです。
 私がワインを好むようになったのはドイツのミュンヘンで飲んだワインが美味しかったためにドイツワインにこだわっていました。しかしフランスワインもなかなかのものだということをこのワイン試飲会を通して知ることになりました。これからは両国のワインを状況によって楽しもうと思っています。

 記事の終わりになりましたが、掲載した写真はSOPEXA JAPAN(旧フランス食品振興会)の電話による承諾を得て使用させて頂きました。ありがとうございました。