寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

1Kg当たり1万円だったアンプ

2015年12月18日 12時22分38秒 | 寓居人の思い出話

 大学を卒業して仕事をするようになった頃(1966年)、FM

放送でクラシック音楽が放送されているのを知りました。後

輩にS君という人がいまして、この人にFM放送を聞きたい

がと相談しましたらいろいろ装置とその価格を教えてくれま

した。当時プリメインアンプは1Kg当たり1万円というように

質のよいものはかなり高価でした。私の給料は月額3万円

ほどだったと思いますが、手が出ないほどでした。しかしFM

ステレオ放送を聞きたいために貯金をはたいて贅沢をしまし

た。

プリメインアンプ(山水:11Kg)            12万円

受信機(ケンウッド)                    6万円

テープレコーダー(テアック)               6万円

ターンテーブル(山水:ターンテーブル1.5Kg:ダイアモンド針付)

                                8万円    

スピーカー は放送局仕様の16cm2個と高音用6cm1個

 をもらったスピーカーボックスにセットしたものを2個自作

したものを取り敢えず使いました。後に山水の32cmウー

ハーつきのセットを買いました(1本8万円ほどだったと思

います)。 

 これらのセットで聞くクラシック音楽はずいぶん心身をいや

してくれました。

 ここで思い出しましたが、茅ヶ崎の団地へ転居した頃に通

勤電車で知り合ったFM東海の依頼で毎日15分間番組を5

日間お話ししたことがあります。今でもその放送した内容を

録音したものが保存してあります。今では聞くに堪えないよ

うなものになってしまいましたが.....。            

 

 

 



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