寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

保険で直せるのは?

2015年12月21日 22時13分36秒 | 日記・エッセイ・コラム

 先日何かのTV番組で刀鍛冶の方が出てきました。伊

達政宗が愛用したという刀の伝統を守って刀を打ってい

るという話でした。刀鍛造の秘術というか苦心するところを

いろいろ話してくれました。そのなかで真っ赤に熱くなった

鉄の塊を槌で打って鍛えていく場面で鉄の熱い破片が飛

び散ります。その破片が衣類に付いて、衣類ががくすぶり

だすのを見ていたインタビュアーの女性が衣類が焦げてい

ますよと注意しましたがこんなことはしょっちゅうあることな

ので一々かまっていられません。と刀鍛冶が答えました。

するとまた手や顔にも飛んでいますよ火傷になりますよ。

というと体の方は酷いときは健康保険で直してもらえるか

ら心配ないという意味のことをいいました。

 この話を聞いて昔義兄が職場の方々とスキーに行ったと

きの話を思い出しました。仲間の1人が滑降している最中に

他の人と衝突したそうです。スキー板は足から外れて斜面

を滑っていきましたが、その方は足を骨折して動くことが出

来なくなってしまったというのです。その方は仲間の人にス

キー板は無事かと聞いたそうです。仲間の人はスキー板は

無事だったが足の骨が折れてしまったよと教えたそうです。

するとその人は足は健康保険で治るが、スキー板はヒッコリ

ーで高かったのをようやく買ったものだから無事でよかったと

いったそうです。

 しかし痛い思いをして大変だっただろうと思ったものですが、

もしかしたら休みが取れて好きな本を読む機会が出来たとい

って喜んでいたのかも知れませんね。(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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