寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

霧の朝

2014年11月08日 17時30分29秒 | 日記・エッセイ・コラム

あさ5時過ぎに起きてカーテンを開けると
50メートルほど南にある家が見えませんでした
これは霧が湧いていると急いでカメラを取ってきました
2階のベランダに出て見ると物干し竿に
水滴がたくさん付いていました
昨夜から今朝にかけて雨が降ったもうです
そう言えば今朝は気温がかなり高いようです
それで霧が発生したのですね
上の写真は日の出前に写したものです
下の写真は南東にある吾妻山から
太陽が見えるようになってから写したものです
すこし霧が薄くなったようですね
太陽がでると雲は見る間に消え失せて
空は快晴になりました
そして暖かい小春日和のようになりました

暖かい日和を浴びていると
若い頃読んだ小説を思い出しました
それは「フォーサイト家の小春日和」と言う小説です
小春日和は英語で”An indian sammur"というそうです
フォーサイト家は実業家の一族で大金持ちです
そして締まり屋(けち)でも有名です
例えば絵画を1インチ角あたりいくらで買う
と計算しているほどです
しかしその家族の中に1人だけ
異端児がいました
彼は他の家族と全く違う性格で
自然を愛し 人を愛し 全てのものを慈しむ
と言う教養人です
その彼の生涯を描いた感動物語でした
もう一度読んでみたくなりました

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