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電子レンジの火災、都内で最多温め過ぎに要注意、「いも類」は特に

2022-12-14 20:51:35 | ニュース
電子レンジの火災、都内で最多 温め過ぎに要注意、「いも類」は特に
2022/12/14 17:30

(朝日新聞)
 電子レンジが発火して火災に至るケースが後を絶たない。東京消防庁によると、東京都内(稲城市、島嶼(とうしょ)部は除く)では今年に入ってから今月5日までに74件発生。過去最多だった昨年1年分をすでに上回っている。

 同庁によると、原因別では、食品の長時間の加熱(44件)が最多で約6割を占めた。電子レンジでアルミを加熱するなど使用方法の勘違い(17件)、電線のショート(3件)が続いた。

 長時間加熱により出火した食品をみると、里芋やさつまいも、じゃがいもなど「いも類」が12件で一番多く、「冷凍食品」が11件、「パン類」が4件。今年6月にはさつまいも2本を温めている最中に出火し、1人が煙を吸って搬送される事故もあった。3分間温めた後に15分追加して加熱していたという。

 同庁が焼き芋(120グラム)を700ワットで温める実験をしたところ、開始から6分26秒で出火した。肉まん(90グラム)は5分34秒、あんまん(110グラム)は7分37秒だった。いもやパン類は水分が少なく、加熱しすぎると爆発的に燃えて火災につながるとみられる。

 東京消防庁は「レンジを使うときはその場を離れず、冷凍食品は『レンジ不可』など包装の表示をよく確認してほしい」と呼びかけている。(遠藤美波)


マスク拒否でピーチ機緊急着陸元大学職員に有罪判決大阪地裁

2022-12-14 11:21:01 | ニュース
マスク拒否でピーチ機緊急着陸 元大学職員に有罪判決 大阪地裁
2022/12/14 10:08

(毎日新聞)
 ピーチ・アビエーションの飛行機内でマスク着用を拒んで客室乗務員らとトラブルになり、緊急着陸させたなどとして、威力業務妨害や傷害などの罪に問われた元大学職員、奥野淳也被告(36)について、大阪地裁(大寄淳裁判長)は14日、懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役4年)の判決を言い渡した。弁護側は無罪を主張していた。

 起訴内容は2020年9月7日、釧路空港から関西国際空港に向かう機内で乗務員らを大声で威圧し、新潟空港に緊急着陸させてピーチ社の業務を妨害したなどとされる。乗務員の女性は腕をひねり上げられて約2週間のけがをした。

 検察側は論告で、被告は1時間にわたり乗務員らに大声で詰め寄るなどして業務を妨害し、多数の乗客を危険にさらそうとしたと指摘。「自分の欲を押し通す行為で極めて悪質だ。反省の情もない」と非難した。

 一方、奥野被告は最終の意見陳述でも約30分間、マスクをせずに持論を展開。「ぜんそくの持病がありマスクが着用できない。異質な他者を理解せず、排除する方向に向かっている。私は無罪です」と反論した。【安元久美子】