SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

相模総合補給廠 その1

2017-07-08 | 鉄道・バス
JR横浜線に乗っていると、矢部駅から相模原駅の間、橋本方面に向かって右側には基地が続いている。
在日米陸軍相模総合補給廠だ。
町田から横浜線に乗って右側車窓を見ていると、淵野辺駅の手前で青山学院の広大なキャンパスが見えるが、
米軍基地はさらにずっと広い。200ヘクタールもあるらしい。
しかしながら飛行場があるでもなく、いたって静かな佇まいなのだ。
ここは兵器や物資の貯蔵場所なのだ。
以前は兵器の修理も行っていたそうだ。
ベトナム戦争ではアメリカ軍にとってなくてはならない重要な施設だったらしい。

さて、この米軍基地にはかつて相模原駅から矢部駅を経て北上して基地内に入る貨物線があった。
ネット上ではしばしば見ていたのだが、実際に訪問したことはなかった。
矢部でライブをしたり、淵野辺でJAXAに行ったことはあるのだが、
時間が取れなかった。
この秋には、女房と長男が、この基地内でマラソンで走ることになったので、
俄かに私の中でクローズアップされた。
「今のうちに廃線跡を探しておかねばなるまい。」
得てして整備、撤去されてしまうものだ。

矢部駅周辺は随分ときれいになっていた。
駅の淵野辺側にあった踏切と廃線跡は跡形もなかった。
踏切は廃止されて地下道になり、廃線の残っていた家屋は建て替えられていた。
矢部駅の左上には道路を横断する廃線跡があったのだが、今は段差を無くすためか、
レールは撤去されていた。
広いヤード跡はそのまま線路が撤去された状態で、広場のように残っていた。







わずかに基地への引き込み線の雰囲気は残っている。




































さて、基地の右辺に向かって伸びるいかにも廃線跡の地形を見つけたので、
ここで子細に撮影する。












いかにもである。











給水塔はたまらんなあ。
日本中の給水塔も撮りに行きたい。












この緑道みたいな場所は廃線跡だ。












レールを発見。

































踏切もあったんだな。
























米軍基地の中は線路は残ってないようだ。

























宝探しだ。












廃線跡を探すのは楽しくて仕方が無い。




(つづく)



















SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)














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