SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

岳南鉄道 01

2012-07-04 | 鉄道・バス
本当に珍しい一日を過ごした。
振替休日で、まったくの一人だったのだ。
こんなことは1年に1回も無い。
週末は家族や子供中心にスケジュールが設定されるのは当然だが、子供はスポーツに興味はあっても、
鉄道にはまったく興味が無いので、写真を悠長に撮るなんてシチュエーションが無い。

とにかく各駅停車でのんびりどこかに行きたい。新幹線では駄目だ。そもそも高い。
行先は以前から気になっていた静岡県下の岳南鉄道に決めた。
貨物輸送中心の岳南鉄道の貨物輸送が3月に終了してしまったのは、まあファンの中では
有名な話だが、その後が気になっていた。
途中、三島駅で見れる伊豆箱根鉄道の1100系旧西武カラーは先日終了してしまったし、
箱根登山鉄道のアジサイとのコラボは山の頂上付近はまだ若干時期が早い。
熱海駅において、伊豆急行は何が来るかは運次第になるが、
いずれにせよ、静岡県吉原を起点にする岳南鉄道に向かう途中だけでも楽しさがいっぱいだ。
走り出しは小田急で小田原に向かうのが安く快適なのだが、今回は横浜からJRで。






東急で横浜へ。
って、まず東急から載せてたら、先は長いよ。
9000系だから載せただけ。そのうち大井町線に移籍するだろうから。








東横線は110km/h運転。
でも、加減速が激しくはないので、横浜まではそれなりにかかる。








東海道線を乗り継ぐ。
熱海駅にて。
まずは沼津行き。








この日は台風の翌日で、ダイヤはズタズタ。
1時間ほど遅れた「スーパービュー踊り子」。







熱海駅は伊豆急も見れる。
熱海までの伊豆急の乗り換え客を待つ。







沼津でもう一回乗り換え。
今度は東海発注車両。








吉原駅に到着。
ちなみに、JR東海の東海道線は110km/h運転だった。
(写真は逆方向の電車)











目的の岳南鉄道が見える。








数分の待ち合わせだ。








JR東海の吉原駅から岳南鉄道に行くには直通の跨線橋がある。
ここから行けば、接続する岳南鉄道にぴったり乗れる仕組みだ。便利。

と思ったら、甘かったりする。
なぜなら、この吉原駅はそもそもJR東海で、岳南鉄道はICカードを導入していないので清算が出来ないのだ。
JRのホームを歩いて、JR側の改札に向かう。
岳南鉄道は次の電車に乗ることにした。
ところがJR吉原駅の駅員が不在。
ベルだかブザーだかを押すものの、どうやらお出かけ中。
どうしようもない感じだが、しばらく待っていたら駅員が戻ってきた。
ところがSUICAもPASMOも使えない。
連動したんじゃなかったのかなあ?
ということでニコニコ現金での清算。ああ、困る。
清算後は、ただの通行人としてJRのホームを歩いて岳南鉄道に向かう。
なんだか変な感じだ。ホームを無料で歩く。
通路を兼ねているのだ。







やっとの思いで、岳南鉄道改札に到着。
前の電車はとっくに出発。
まあ、でも急ぐことは何もない。







駅前は工場。
工業地帯の真ん中で、静かな雰囲気だ。
(木造の詰め所なんて、もう珍しい。)

次の出発までの30分間、昭和な雰囲気の中、ゆっくり過ごす。
タイムスリップしたような感じだ。




SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS
SONY NEX-5/E55-210mm F4.5-6.3 OSS



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