さて信州最終日である。
帰りがけに美ヶ原に寄る事にした。
ここはいろいろ思い出深い場所だ。
その昔、親友が信州大学に通っていたので、浪人の私は
長い期間、松本の親友宅に遊びに行っていた。
その時に美ヶ原にも行ったのだが、ある時、松本市外へ降りる途中、
彼が運転する車のブレーキが効かなくなり、あわや谷底に転落しそうになった。
運良くガードレールに引っかかって助かったのだが、クルマは廃車になってしまった。
ちょうどその時間に、我が家の愛犬が有ろうことか風呂に飛び込んで
死んでしまったのだ。
私に心底懐いていた愛犬が命を救ってくれたのかもしれない。
そういえば、1980年頃に二本立ての映画で、「アモーレの鐘」というものを見た。
今は画家タレントになった城戸真亜子のデビュー作だった。
映画自体は大したことはなかった記憶だが、音楽と美ヶ原の映像が美しかった。
また見てみたいと思う。

和田峠のトンネルにて。(旧道)

美ヶ原に向かうビーナスラインはどんどん標高を上げる。
途中の休憩所だが、既に雲の方が下にある。
標高1500メートルぐらいだろうか。

美ヶ原高原美術館へは行かず、山本小屋へ。
標高2000メートルの牧場だ。

次男は先日馬にも乗ったし、まったく怖がらないで可愛がる。
そのうち馬の口まで触っていた。

あたりで一番高いのに高原というのが何だかすごいのだ。
一般呼称は高原だが、ここは日本百名山にも数えられる山なのだ。


だんだんと霧が出てきた。

美しの塔が見える。
霧が出た時に鐘を鳴らして場所をしらせるものだが、
中は空洞で、避難所でもある。


山本小屋を後にし、武石~丸子~東部湯の丸ICから関越道に乗るルートで
帰ることにした。

標高2000メートルから標高1000メートルぐらいまで、ずっと雲の中だった。
北のルートは交通量が極端に少ない。

下界に下りるとかなり天気が良い。
さっきまでの雲の中が嘘のようだ。
帰りの関越はところどころ渋滞していたものの、止まってしまうことはなかった。
所沢ICで降りて、母親を東所沢駅まで送る。
たくさんの写真(フィルム)をミノルタα7で撮って満足だったようだ。
以上、信州旅行おしまい。
SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09
帰りがけに美ヶ原に寄る事にした。
ここはいろいろ思い出深い場所だ。
その昔、親友が信州大学に通っていたので、浪人の私は
長い期間、松本の親友宅に遊びに行っていた。
その時に美ヶ原にも行ったのだが、ある時、松本市外へ降りる途中、
彼が運転する車のブレーキが効かなくなり、あわや谷底に転落しそうになった。
運良くガードレールに引っかかって助かったのだが、クルマは廃車になってしまった。
ちょうどその時間に、我が家の愛犬が有ろうことか風呂に飛び込んで
死んでしまったのだ。
私に心底懐いていた愛犬が命を救ってくれたのかもしれない。
そういえば、1980年頃に二本立ての映画で、「アモーレの鐘」というものを見た。
今は画家タレントになった城戸真亜子のデビュー作だった。
映画自体は大したことはなかった記憶だが、音楽と美ヶ原の映像が美しかった。
また見てみたいと思う。

和田峠のトンネルにて。(旧道)

美ヶ原に向かうビーナスラインはどんどん標高を上げる。
途中の休憩所だが、既に雲の方が下にある。
標高1500メートルぐらいだろうか。

美ヶ原高原美術館へは行かず、山本小屋へ。
標高2000メートルの牧場だ。

次男は先日馬にも乗ったし、まったく怖がらないで可愛がる。
そのうち馬の口まで触っていた。

あたりで一番高いのに高原というのが何だかすごいのだ。
一般呼称は高原だが、ここは日本百名山にも数えられる山なのだ。


だんだんと霧が出てきた。

美しの塔が見える。
霧が出た時に鐘を鳴らして場所をしらせるものだが、
中は空洞で、避難所でもある。


山本小屋を後にし、武石~丸子~東部湯の丸ICから関越道に乗るルートで
帰ることにした。

標高2000メートルから標高1000メートルぐらいまで、ずっと雲の中だった。
北のルートは交通量が極端に少ない。

下界に下りるとかなり天気が良い。
さっきまでの雲の中が嘘のようだ。
帰りの関越はところどころ渋滞していたものの、止まってしまうことはなかった。
所沢ICで降りて、母親を東所沢駅まで送る。
たくさんの写真(フィルム)をミノルタα7で撮って満足だったようだ。
以上、信州旅行おしまい。
SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09
ブレーキが急に効かなくなるなんて、恐ろしい・・・
ご無事でなによりです。
私は事故にあったわけではありませんが、
同じように自分の代わりに愛猫がなってくれたことがあります。
そんな偶然みたいなことって誰も信じてはくれないけど、やはり同じような経験をされた方はいらっしゃるんですね。
1枚目のトンネル、不思議な写真ですね。
前方にはトラックか何かがはしっていたのですか?
身代わりになって我々を助けてくれた犬は、
ヨークシャーテリアでサマンサという名前でした。すごく頭が良く大人の犬でした。
親友も犬の葬式に来ました。
さて、トンネルの写真は、トラックを撮ったものです。何枚か撮ったのですが、どれも不思議な発光をしていて不思議です。
旅行写真は後で見たときに、どこにどういった順番で行ったのかを知りたいので、すごく長くなってしまいました。枚数も多くなってしまいました。
またレギュラーな日々の写真に戻ります。
funamyuさんが今あるのは
サマンサちゃんのおかげなんですね。
うちも、
救急車で運ばれた元旦那の身代わりにインコがなってくれました。付き添いの同僚から「覚悟してください」って電話があったのに。
その後憎たらしいほどぴんぴんになってしまった・・・。
愛する動物が身代わりになってくれることは経験しますよね。
サマンサの写真を見つけたので掲載しようかな。