私のブログのタイトルはSailin' shoes.
これはアメリカンバンドのLittle Featの2枚目のアルバムのタイトルだ。
ネオン・パーク氏のジャケットが印象的だ。
リトル・フィートに惚れたのは中学生の頃だった。
ジャズとブリティッシュハードロックばかり聴いていた中学生だったが、
FMで聴いたローウェル・ジョージの歌と、土臭い演奏はなぜだかしっくりと
体に入ってきたのだ。
実は1970年~1975年頃は、Deep PurpleやLed Zeppelinの演奏に惚れながらも、
映画に関してはアメリカのニューシネマに惚れていたし、
さり気なくデラニー&ボニーやら、グレートフル・デッドなども耳に入ってきていた。
音楽を早くから聴いていた耳には、もはやBeatlesやTOP10でかかるようなポップなものでは
物足りなくなっていたのだった。(今を思えばFeatもポップだと思う部分もある。)
Sailin' Shoesはロックとブルースとカントリーとフォークとの中間にあるような音だが、
その後のFeatはファンクとフュージョン風味まで取り入れて、まさにクロスオーバーな
サウンドに発展するのだが、根底には土臭い部分がありありと残っていて、
そのせいか、ヒットやトップ10には登場しないままである。
今も活躍しているが、演奏は完璧なのだが、相変わらず土の香りがする。
Little Featの影響を受けたミュージシャンは非常に多いとされている。
書けばきりがないが、桑田佳祐は有名だ。
初期のサザン・オールスターズにはわざとLittle Featのフレーズが混入されていて、
知る人は楽しめるようになっている。
未だに影響は残ったままで、故ローウェル・ジョージをトリビュートしたりもしている。
「はっぴいえんど」の鈴木茂も有名だが、まったくローウェルそのものになりたかった
ようだ。
残念ながら拘留中のようだが、そういう意味でもローウェルそのものになってしまった。
矢野顕子が1stアルバムで、バックにLittle Featを起用してデビューしたのだが、
この意表さが、既に後に大物になる器であることを予感させられる。
話が長くなってしまったが、Sailin' Shoesと検索してみると、
Little Featの楽曲販売のページ、私のブログ、そしてもう一つたくさんヒットする
場所がある。
恵比寿にあるBARのことを書いているブログ等だ。
ここの存在は私も従前から認知していた。
いつか行きたいと思っていたのだ。
たまたま友人のラハイナキング氏から恵比寿で会おうと誘いがあり。
まずは焼き蛤などで食事をして、恵比寿の五差路へ向かった。
ほど近くに、そのSailin' Shoesはあった。
ラハイナキング氏とは大学を出て最初に入社した会社の同期だ。
その後、グループ会社のレコード会社に転属して、今は日本最大の
レコード会社に勤務している。
筋金入りの音楽通だ。
彼はアメリカ西海岸、東海岸に強く、私はアメリカ中西部と南部が好きなので、
二人が合わされば全米というわけだ。
この店にはずっと前から行きたかったのだが、なかなかチャンスが無かった。
彼と来れたことが、とても嬉しかった。
店の中には所狭しとCDやDVDが積まれている。
私が学生時代に、知る人は知っていた青山のパイド・パイパーハウスのオーナー浪岡さんという方が経営していることでも有名だ。
主にアメリカミュージックの仕入れでは神様的な人だったのだ。
私も何回かその骨董通りの店に行ったことがある。
品揃えが通好みであったことを記憶している。
そして、このBARも業界人が通う店として名高いらしい。
見ていると、1枚のCDをかけっ放しにしているのではない。
次々に素敵な音源をかけている。
やはり只者ではない方だ。
音量はかなり大きい。
でもしゃべるのが謹まれるべき店ではない。
オーナーはどうやら明るく楽しい人だ。
ワイワイやりながら、好きな音楽が聴ける稀有なBARであった。
ついつい終電まで気がつかずに長居をしてしまったのは言うまでもない。
恵比寿のBar Sailin' Shoesは超お勧めだ。
SONY α900、AF35mm/F2.0
これはアメリカンバンドのLittle Featの2枚目のアルバムのタイトルだ。
ネオン・パーク氏のジャケットが印象的だ。
リトル・フィートに惚れたのは中学生の頃だった。
ジャズとブリティッシュハードロックばかり聴いていた中学生だったが、
FMで聴いたローウェル・ジョージの歌と、土臭い演奏はなぜだかしっくりと
体に入ってきたのだ。
実は1970年~1975年頃は、Deep PurpleやLed Zeppelinの演奏に惚れながらも、
映画に関してはアメリカのニューシネマに惚れていたし、
さり気なくデラニー&ボニーやら、グレートフル・デッドなども耳に入ってきていた。
音楽を早くから聴いていた耳には、もはやBeatlesやTOP10でかかるようなポップなものでは
物足りなくなっていたのだった。(今を思えばFeatもポップだと思う部分もある。)
Sailin' Shoesはロックとブルースとカントリーとフォークとの中間にあるような音だが、
その後のFeatはファンクとフュージョン風味まで取り入れて、まさにクロスオーバーな
サウンドに発展するのだが、根底には土臭い部分がありありと残っていて、
そのせいか、ヒットやトップ10には登場しないままである。
今も活躍しているが、演奏は完璧なのだが、相変わらず土の香りがする。
Little Featの影響を受けたミュージシャンは非常に多いとされている。
書けばきりがないが、桑田佳祐は有名だ。
初期のサザン・オールスターズにはわざとLittle Featのフレーズが混入されていて、
知る人は楽しめるようになっている。
未だに影響は残ったままで、故ローウェル・ジョージをトリビュートしたりもしている。
「はっぴいえんど」の鈴木茂も有名だが、まったくローウェルそのものになりたかった
ようだ。
残念ながら拘留中のようだが、そういう意味でもローウェルそのものになってしまった。
矢野顕子が1stアルバムで、バックにLittle Featを起用してデビューしたのだが、
この意表さが、既に後に大物になる器であることを予感させられる。
話が長くなってしまったが、Sailin' Shoesと検索してみると、
Little Featの楽曲販売のページ、私のブログ、そしてもう一つたくさんヒットする
場所がある。
恵比寿にあるBARのことを書いているブログ等だ。
ここの存在は私も従前から認知していた。
いつか行きたいと思っていたのだ。
たまたま友人のラハイナキング氏から恵比寿で会おうと誘いがあり。
まずは焼き蛤などで食事をして、恵比寿の五差路へ向かった。
ほど近くに、そのSailin' Shoesはあった。
ラハイナキング氏とは大学を出て最初に入社した会社の同期だ。
その後、グループ会社のレコード会社に転属して、今は日本最大の
レコード会社に勤務している。
筋金入りの音楽通だ。
彼はアメリカ西海岸、東海岸に強く、私はアメリカ中西部と南部が好きなので、
二人が合わされば全米というわけだ。
この店にはずっと前から行きたかったのだが、なかなかチャンスが無かった。
彼と来れたことが、とても嬉しかった。
店の中には所狭しとCDやDVDが積まれている。
私が学生時代に、知る人は知っていた青山のパイド・パイパーハウスのオーナー浪岡さんという方が経営していることでも有名だ。
主にアメリカミュージックの仕入れでは神様的な人だったのだ。
私も何回かその骨董通りの店に行ったことがある。
品揃えが通好みであったことを記憶している。
そして、このBARも業界人が通う店として名高いらしい。
見ていると、1枚のCDをかけっ放しにしているのではない。
次々に素敵な音源をかけている。
やはり只者ではない方だ。
音量はかなり大きい。
でもしゃべるのが謹まれるべき店ではない。
オーナーはどうやら明るく楽しい人だ。
ワイワイやりながら、好きな音楽が聴ける稀有なBARであった。
ついつい終電まで気がつかずに長居をしてしまったのは言うまでもない。
恵比寿のBar Sailin' Shoesは超お勧めだ。
SONY α900、AF35mm/F2.0
恵比寿か...
チェックしとこ!!
いつも朝帰りになってしまうお店ですな~
奇しくもslowのタイトルも音楽繋がりということで
親近感♪(無理矢理?( ̄∇ ̄;)ハッハッハ)
すごく遅くまでやってます。
通の店です。
そのライブラリーはマニアックで、
入手が難しいものが多いようです。
日本のものも多いです。
ぜひ機会があったら。
かなり通な選曲しますよね~。
すごく気に入りました。
そういえば、ここのことを書いている方で、
新川博さんって、SHIMEさんも一緒にやってますよねえ。あの新川さんですよねえ。
すごいなあ。
ユーミンとかハイファイセットやってた人でしよねえ。
そうだそうだFIANCHIで一緒なんでしたね。
ああ、見に行きたいです。
そうでしたよね。
親近感ありありです。
サウンドの傾向も似てますし。
今度、東京へ行った時に
ぜひ、飲みにいきましょう!
そう言えば三好さんとこにも行ってないですねえ。
「Sailin' shoes」の由来も当然ながら知りませんでしたが、
かっこいいタイトルだなあと思っていました。
青山のパイド・パイパーハウスって、何だか聞いた事あります。
大貫妙子さん関係だったのかな?思い出せません・・・
私の行動様式にかけて、Sailin' shoesにしました。
いつも浮遊し歩き回ってる感じ。
リトル・フィートはメジャーではないのですが、ミュージシャンズ ミュージシャンとも言われるバンドです。
一度聞いてみてください。