SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

青の洞窟 その2 (LEDの撮り方)

2014-12-04 | スナップ

最近はすっかりLED照明が一般的になった。
我が家も半分はLED照明だ。
駅や電車の車内も変わりつつあるし、我が町の街灯もLEDになった。
LEDの仲間の有機ELも照明に使われ始めている。(実験段階)
電車やバスの行き先表示はかなり前からLED化されている。
10年以上だろう。20年ぐらいになるか。それぐらい古い。(発光ダイオードという名称のイメージ)
信号機もLED化が著しい。

しかしLEDにはいろいろ問題もある。
まず信号機だ。
東京ではすっかりLED化されたが、北国ではLED化は難しいらしい。
LEDは白熱球のように発熱しない為、雪や氷が溶けないのだ。
また我が町の街灯はLEDが激しく点滅を繰り返す障害が多く出ている。チカチカして目に痛い。
噂と違って照明の場合、想定外に早く寿命が来る場合もある。
個人的に問題なのは電車やバスの行き先表示は1/60秒ぐらいの低速シャッターでないと行き先がバー状になってしまう件だ。
1/120秒ぐらいで点滅していると言われているが、バスなどは1/30秒ぐらいの低速だ。
だから流し撮りでしかまともには撮れない。
最新のフルカラーLEDの場合はかなりマシになったが。
そして一般的に知られていないのはイルミネーションだろう。
そのまま撮ったら絶対にイメージよりしょぼい。
そもそも白熱灯よりも光量が小さいこと、光源のサイズが小さいのでピントが合うと光が小さいこと、
点滅して省エネになっているので、カメラの受ける光量が少なく暗いことだ。
人間の目や脳は騙されやすいので、光が残って見えているだけで、カメラのような高速シャッターはできない。
そもそも人間の目は常にパンフォーカスで訓練しないとボケも作れない。
またLEDは白熱灯のように広い部分を明るくできず、局所を明るくするために、
カメラの露出を狂わせる。
極端にアンダー露出の写真が増える。
要するに、LEDは白熱灯よりも気難しいのだ。
クリスマスイルミネーションを美しく撮るには工夫が必要なのだ。
(ただし、逆に言えばスマホでもピントをずらせば綺麗に撮れるのだ。立派な一眼は不要だ。)







取り敢えず回してみたよ。











自分で回るのだ。











傍から見たら、変な人だ。

















青の洞窟という名称は世界中にあると思う。
そういえば石垣島にもあった。
ただし、我が国で思い出すのは青の洞門だろう。
大分県耶馬渓の青の洞門だ。
小さい頃、お話を聞いたか、絵本で読んだ、あの素掘りのトンネルだ。
素晴らしい努力家だなあ。と感動したものだ。
でも最近聞いた話では、日本最初の有料道路であって、
掘った人は金持ちになったそうだ。
ああ、良い話だったのになあ。






















































中目黒駅のホームからも見えるのだ。









電車が発車する時に撮ってみた。


















やっぱり電車と撮るよねえ。









最近は自撮りする女性は多いね。
あっちこっちで自撮りしている。
棒の先にカメラやスマホを付けて自撮りしてる人も多かった。


















いやあ、しかし寒い寒い。
私でも寒いんだから、普通の人はすごく寒いだろう。




(終わり)











SONY NEX-6、SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS 、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS




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