SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

羽越本線の車窓から

2007-04-15 | 仕事時スナップ
4/13金曜日は仕事で山形県の鶴岡へ行った。
いわゆる庄内地方という海際の地方だ。
庄内藩主酒井14万石の城下町で、近年は作家藤沢周平ゆかりの地として脚光を浴びている。
とはいえ仕事だ。移動中の車窓と乗換えの一瞬を撮った。



一般的には羽田から庄内空港へ向うのだが、同行した一名が大宮在住なので上越新幹線で新潟へ行き、羽越線で鶴岡へ向う。
実は飛行機と鉄道では時間差はほとんど無い。

新潟から羽越線酒田行きの「いなほ3号」に乗車。



481系交流直流両用特急車両も風雪に耐えて、かなり錆がひどい。
余命は短いであろう。



新潟平野は稲作でただただ広い風景。



羽越本線は海際を走る。
風雨がひどく波が高い場合はしばしば運休となる。
2005年12月、鶴岡の先、北余目付近でいなほ14号が強風に煽られ脱線転覆、5名が死亡した事故は記憶に新しい。
確かに日本海の荒波や強風は想像に難くない。



しかしながら海際の風景はかなりのもので、ずっと景勝地のような風景が続く。
さすがに海際の走行速度は抑えられており100キロ以下での走行となる。
(田園地帯では120キロ走行)



鶴岡にて。
110系DC.



藤沢周平の大ファンである私の母は、何度か鶴岡を訪れているようだ。
訪問先の会社の方も最近は観光客が多いと話していた。



仕事を終え、夕方に逆コースで日帰りする。
往きのいなほ3号と同じ編成が戻ってきた。



庄内平野から見る山々。
月山であろうか。方向的には朝日連山の方角だが。



新潟駅にて。
この駅は出入り口が多いので有名である。
もし駅で待ち合わせる場合は注意が必要だ。


撮影はSONY α100 ZOOM17-35mm/F2.8-4.0
コメント
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