写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

作品解説会

2007-11-11 22:31:18 | Weblog
 第39回新潟市美術展(於 新潟市美術館)の作品解説会に参加したので、報告する。少し遅れていったため、先生(審査員4名)を囲む多勢のひとの一番後ろに立つことになった。よって、先生方の顔も見えなければ、作品も見えない。
 しかしながら、解説だけきくのも、それはそれで結構おもしろい。「いいじゃないですか。この作品。こういうのを写真的というんですね。空気感がうつっているなあ・・・。」

 入賞作品の解説が終わると、4人の先生方が別々に解説をはじめたので、やっと顔と作品を見ながら、話をきくことができた。参加者も先生(解説者)も中高年で、年齢層が高い。まるで、老人会のようだ。ちなみに知人が自分の作品がどう解説されるのか、気になるようだった。先生方もすべての作品にコメントするのだから大変だ。

 展示されている作品は、市長賞や奨励賞といった入賞作品と入選作品だが、自分が気にいった作品は、入賞していない。特に作り込んだ写真、演出がすばらしいと思う写真は、あまり評価されていない気がした。審査員にひとりくらい30~40代のバリバリのフォトグラファーでもいたら、違った結果になったかも・・・

 
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高等学校総合文化祭

2007-11-10 13:25:59 | Weblog
 先週の話で恐縮するが、知人の娘さんの写真を是非みたいと思っていたので、第21回新潟県高等学校総合文化祭の写真専門部を観てきた。受付で、ちらしを渡してくれた女子高生(写真部)は、愛らしく好印象。県民会館の広いギャラリーの壁一面に、展示された作品の多さにまず圧倒される。県内39校の写真部からの出品だ。

 参加校ごとに展示されているので、順番に観ていくと、その学校の校風というかクラブの傾向のようなものがあることに気づいた。友人なのかアップ気味のポートレートが多い学校あったり、体育祭など学校行事のスナップが多い学校、祭りや農村風景といった学校とあまり関係ない写真が多いもの。学校によってさまざまだ。

 自分には、北越高校、中越高校の作品群がよかったように思う。大人のフォトコンテストによく観られるような、祭りや子供の写真より、高校時代でしかとれない写真、学校生活や友人の写真が新鮮で楽しい。それもなにげない教室なんかの写真は、とても貴重な写真となると思う。


 
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県政記念館撮影会

2007-11-04 19:08:23 | Weblog
 PCを買い換えて、OSがVistaになった。セットアップやソフトのインストールが大変で、しばらくブログまで手が回らず久しぶりの書き込みである。

 昨日、新潟県政記念館で「歴史装束研究懐古会」会員がモデルになってくれた撮影会があった。大礼服や燕尾服、書生風、女学生風と明治、大正の服装に身につけたモデルさんたちがとても楽しい、撮影会であった。これぞ究極のコスプレという感じだ。

 撮影を仕切る指導者(写真家)と高齢のアマチュアカメラマンが、10~20名ほど、少し寂しい。おまけにポーズや立ち位置を自由に注文する雰囲気でなく、せっかく、ねらいをつけた着物の女性を撮影できず。

「歴史装束研究懐古会」というユニークな会の皆さんに大変お世話になった。ぜひ、再度、ゆっくり撮影させてもらいたいものだ。
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