ゴールデンウィークの最終日、朝起きると細かい雨が降っていた。
昨日までの関東地方(他の地域も)は連日いい天気で気温も上がり、
暑さが大好きな私には快適な日々だったが暑いと感じる人もかなり
いたのではないだろうか。
毎日が休日のような我が家はゴールデンウィークと言っても出かける
ことなく普段と全く変わらぬ日々が過ぎていった。
近辺の道路は?・・・
さすがにトラックや商用車は少なく、乗用車などの通行量もいつもより
少なく感じた。
街の様子は?・・
ショッピングモールや近くのスーパーなどの駐車場もいつもよりは
空いており、どの時間帯も混雑する様子はあまりなかったように思う。
一昨日の「こどもの日」は例年どおり自宅での菖蒲湯を楽しんだ。
夕刻、入浴時に浴槽の蓋を取ると、千恵子選手(妻)が100メートルほど
先のスーパーで買ってきたという菖蒲が浴槽に入っていた。
今年はいつもに比べて細いものが5本、輪ゴムで束ねてあり、香りも弱く、
手に取って鼻に近づけなければあの清々しい香りを感じられなかったが
それでも昔から言われているように尖った葉っぱの形が刀に似ている
ことから、「邪気を払う=厄払い、無病息災の効果がある」 という
イメージをもってゆっくり、ゆったりと楽しむことが出来た。
こういう古来からの言い伝えのようなものは実際の効果や効能、効用
などは別として、大切にしていきたいと思う。
この「こどもの日」の由来を知り、端午の節句、菖蒲(尚武)の節句と
言われていることについても兜や五月人形を飾り、鯉のぼりを揚げ、
ちまきや柏餅を食べて男の子の健やかな成長と健康を願って祝って
きたことを懐かしく思いだす。
我が家の息子の初節句の時に今は無き無二の親友Tさんがプレゼント
してくれた兜のセットを子供が小さいころは毎年、飾っていたが
高校生になる頃だっただろうか、役目が終わったと考え近くの寺で
供養してもらってから既に40年近くになる、
久しぶりにアルバムを取り出し、懐かしい兜の写真をみたが、今夜はまた
あの無二の親友Tさんが梨木香歩の「家守奇譚」にでてくる高堂のように
私の夢に現れるかもしれない。
このTさんは私の息子の名付け親でもあり、その名「将太郎」と
Tさんの息子「龍一郎」の名前はともに歴史や時代小説が好きだった
私たち二人のためにつけられたようなものだった。
親友が祝いの品としてプレゼントしてくれた兜のセット
~鯉のぼり(いらかの・・・)
返信が遅くなりましたが・・・
届いた千恵子選手の絵手紙は「アヤメ」を描いたものですか?
あのアヤメはずいぶん昔に千恵子選手の実家から持ってきたもので、茎の太さは鉛筆やボールペンぐらいで、全体の高さも30㎝に満たない小さな種類なんです。
そんなちいさなアヤメですが毎年、芝生とテラスのタイルの間に顔を出し、私たちを癒してくれているのです。
千恵子選手は大好きなすずさんにも忙しい中でもやすらぎを感じていただきたかったのでしょう。
新しい音楽活動もまたすずさんらしい「目標」を立て「挑戦」し「実践」するというやりがい、生きがいにも繋がるものですからブログが多少途絶えがちになることは皆さんも理解していると思いますよ。
また新しいすずさんを見せてください。
私もいろんなことに挑戦し続けます。
自宅へ戻ると、すでに玄関に飾ってありました。
とても素敵… ありがとうございます。
YouTube中心になってしまい、ブログの方がご無沙汰ばかりで…
一緒に曲を作ろうと誘われ、取り込み中です…
頭が回りませんが…
お元気そうで何よりです。
はい、無二の親友でしたが、彼は68歳で早世しました。
彼と、他の二人の合計4人で姫路城や九州巡りをしたこともいい思い出となっていますし、何しろ歴史小説を語りながら、たびたび朝まで「剣菱」を飲んだことが懐かしく思いだされ、つい目頭が…と言うことがしょっちゅうなんです。
ユウさんへの返信にも書きましたが、昔はあちこちの庭で大きな鯉のぼりが悠然と泳いでいましたね。
最近、本当に鯉のぼりをみかけなくなりましたね。
私の住むマンションも以前は上層階のベランダに小さいものがはためいていましたが、子供たちが成長したためか全く見かけなくなりました。
昔は農家の広い庭などでは大きな鯉のぼりがゆっくりと泳いでいましたね。
住宅街でもそれなりの大きさのものがあちこちで見かけましたが・・・
ちょっと残念な気がします。
ここらは周りが農村で住み始めた30年前は鯉のぼりがはためいていましたが、今は皆無です。
皆んな大きくなって世の中で活躍していることでしょう。
町中では鯉のぼりを見かけなくなりましたが、田舎に行くと大きな鯉のぼりが大空にはためいていますね。私が子供の頃は実家でも木の棹の支柱に鯉のぼりをあげていました。今の支柱はアルミポールだそうで味気ないですね。
菖蒲湯 懐かしいです。子供の頃は肌にくっつくのが嫌でしたが、清々しい香りはよく覚えています。
>最後は、ちょっと一息つきなさいと言わんばかりの雨でした。
奇しくも・・・
私たちは遠くに限らず近くの観光地へも行きませんでしたが我が家でも同じことを話していたのです。
そうですね、風薫る季節からいずれは梅雨へと・・
季節の移ろいを感じながら生きていきたいですね。
世情は騒がしく、また忙しく落ち着かなくても私たちは分相応に自分たちのペースでやっていきたいと思います。
決して消極的やマイナス思考ではなく・・・
こういう伝統的なものっていいですよね。
精神的な支えにもなりますし、気持ちも豊かになりますね。
いまとなっては少し遠い思い出ですが・・・
私もこの鯉のぼりの動画を観ながらつい歌ってしましましたが、二番目までの歌詞はしっかりと覚えていましたよ。
自分でも驚きました。
群馬や栃木の鯉のぼりも有名ですが、茨城の竜神大吊橋周辺の「竜神峡鯉のぼりまつり」も有名ですよね。
テレビでしか見たことはありませんが実際に見る壮大な光景は素晴らしいでしょうね。
連日健やかに晴れ晴れと五月晴れで、
最後は、ちょっと一息つきなさいと言わんばかりの
雨でした。
次の季節の先触れのようでもありましたね😊
お子さんが健やかに育つようにと願う親心、
その思い出の話をしんみり読みました。
豊かな人間関係をもっている人は、
よく生きた人だと思います。😊
GWも終わってまた世情は騒がしくなるのでしょうが、
ご夫婦ゆったりとお過ごしください🌸
我が家でも鎧兜を着た武将の飾りがありましたが、今では倉庫の中で長い眠りの中です。