『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

ゆっくりとした正月にふと考えた・・・古来の神事や風習、習わしなどと 現代のいい加減な占いとは全く違うということを・・・

2020-01-12 11:58:37 | 喜怒哀楽をポジティブに
神の存在という説には素直になれず、神頼みなどにもほぼ無縁を自認
する私でも洋の東西を問わず各地で古くから行われている神事や、風習、
祭り、年中行事、習わし、しきたりなどはそこに生活する人たちにとって
本当に大切なものだと思っており、その由来と共に後世に末永く受け
継がれていくことが望ましいと思う。

またこれらはごく普通に日常生活に伝送されていることが多く、1月だけでも
初詣、初日の出、年始の挨拶や年賀状、お年玉、雑煮、七草粥、お飾りの
片付け等々・・・そして2月も節分の豆まきや恵方巻など身近なことも多い。

これら一年の行事は実に多い。
その一つ一つの意味や由来を調べてみると本当に面白いと思う。
私のように宗教心、信仰心皆無の人間でも心に響くことも多く、先人の
知恵や考え方生き方は現代の便利な社会に不足している何かを
考えさせてくれるような気さえする。

この多くの年中行事や風習はそれを行ったからといって何か現実的な
効果や経済的に豊かになる・・などということは恐らくないだろうし、
それを期待する人もいないだろう。
そのような現実的なものより、心が豊かになることの方が遥かに素晴らしいと思う。

最近巷で、或いはテレビなどに登場するいい加減なことをいう占い師が
まことしやかに言い放ったり、予想予言めいたことを言っているが、
彼らの占いと前述の神事、風習などとは全く違う事は明らかである。

占い師は何の根拠もなく、誰にも当てはまるようなことをあたかも相談者
個人の問題として見極めたかのように話す大嘘つきであると私は思う。
それを信じる人が多いのも問題であるが占いに頼ってみたいと思う人たちは
それを信じるのではなく、おみくじ同様、何かのヒントや励みの一つとして
ちょっと心に留め、自分の行動を振り返ったり、前向きな言動の一つに
なるかもしれない・・という程度に考えておけばいいのではないだろうか。
(余計なお節介かもしれないが・・・)
コメント
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