goo blog サービス終了のお知らせ 

山本藤光の文庫で読む500+α

著書「仕事と日常を磨く人間力マネジメント」の読書ナビ

じりつする」の3つの意味(過去の妙に知よりすぐり)

2018-02-09 | 妙に知(明日)の日記
「じりつする」の3つの意味(過去の妙に知よりすぐり)
「じりつする」とは、どんな状態を指すのでしょうか。まずは漢字で「じりつする」と書いてみてください。

(画面から目を上げて……考える……考える……書き終わったら、先へ進んでください)

多くの人は、「自立」と書いているはずです。この方には「ポイント1」を差し上げます。では「自立」の意味を書いてみてください。

(画面から目を上げて……考える……考える……書き終わったら、先へ進んでください)

「自立」の意味は、あまり取り違えていないでしょう。意味が書けたら、追加で「ポイント1」を差し上げます。

ではあなたは「じりつする」と、いくつの漢字を書いていますか。「自立」だけしか書いていない人は、ものごとを短絡的に処理してしまうタイプで要注意です。

私は「1つの漢字だけを書きなさい」と、問いかけてはいません。複数の漢字を書いた人には、「ポイント1」を差しあげます。

「じりつ」に漢字をあてはめるなら、次の3通りになります。もっとも大切にしている辞書(三省堂『新明解国語辞典』第6版)を引いてみます。

「而立」
「自立」
「自律」

では3つの「じりつ」の違いは何でしょうか。考えてみてください。

(画面から目を上げて……考える……考える……書き終わったら、先へ進んでください) 

『新明解国語辞典』では、次のように説明されています。

而立:「論語」から出た語で、三十にして立つ、という意味。
自立:親からの経済的援助などを受けず、社会人として自分で生計を立てること。
自律:自分で決めた規則に従う(わがままを抑える)こと。

「自立」を理解した人は、次なるステップとして、「自律」しなければなりません。あなたは自分自身に何を「律して」いますか?
山本藤光2017.12.29

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。