山本藤光の文庫で読む500+α

著書「仕事と日常を磨く人間力マネジメント」の読書ナビ

378:なだめすかす

2021-01-19 | 新・知だらけの学習塾
378:なだめすかす
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
パソコンのプリンターが動きません。どうなだめすかしても、動き出す気配すらありません。ところで「すかす(賺す)」って、どんな意味なのでしょうか、とまたもや好奇心が頭をもたげてきました。ネット検索をすると、例文がありました。

――当惑して、嚇すやら、賺すやら、いろいろ手を尽して桜井へ帰って貰お・・・ 芥川竜之介「竜」
――初めはお蝶をなだめ賺すようにしてあしらっている様子であったが、・・・ 森鴎外「心中」

大作家が用いているこの単語は、「新明解国語辞典」では次のように説明されています。

――なだめる:泣いたり怒ったりしている人に言葉をかけて、荒れている気持ちを静める
――すかす:機嫌をとり慰める

まあ、同じような意味ですね。結局、プリンターの方は、買い換えざるをえませんでした。
山本藤光2018.02.04

マルコ・ポーロ『東方見聞録』購入

2021-01-19 | 妙に知(明日)の日記
マルコ・ポーロ『東方見聞録』購入
■コロナで医療崩壊が叫ばれています。全病院のベッドの3%しか、コロナ用として稼働させていないとのこと。感染や風評リスクを怖れて、ほとんどの医師はコロナと対峙していません。政府も日本医師会も、無能過ぎます。■とにかくすべての病医院は、コロナ疑いの者を受け入れなければならない。ここまではインフル流行時に、ルーティンでやっていたことです。■ただし、コロナ受け入れ先には、国が魅力的な金を出す。このくらい思い切った施策が、なぜできないのでしょうか。それとコロナの感染症分類を、インフルなみに変更すること。そして速やかに国民に、自由を与えること。死者には気の毒ですが、インフルなみの対応を一日も早く実現させねばなりません。■前から読んでみたかった、マルコ・ポーロ『東方見聞録』が角川ソフィア文庫になりました。さっそく買い求めて待機本コーナーにいれました。
山本藤光2021.01.19