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山本藤光の文庫で読む500+α

著書「仕事と日常を磨く人間力マネジメント」の読書ナビ

国字

2019-02-15 | 知育タンスの引き出し
国字
漢字は中国伝来の文字ですが、日本でつくられた「国字」も結構たくさんあります。一度調べてみてください。「圷」(あくつ)は低い土地のことです。土+下を重ねています。結構安直な字が多く、笑ってしまいます。
山本藤光2018.08.07

昨日、国字について書きました。「あっぱれ」にも国字があてがわれています。古語の感動詞「あはれ」が促音化して意味が強調されたもの(日本語語源辞典)とあります。「天晴れ」は当て字です。正式な国字では「遖」と書きます。▼日経おとなのOFF特別編集『西洋日本の哲学超入門』(雑誌)がユニークです。たとえば、こんな悩みを九鬼周造が答える形式になっています。「Q・同窓会で初恋の人と再会。昔の思いを伝えたいのですが」。いろいろな哲学者がこのような質問に、答える形式は斬新でした。お勧め。
山本藤光2018.08.08

置いてきぼり

2019-02-15 | 知育タンスの引き出し
置いてきぼり
「おいてきぼり」は仲間などを置き去りにするという意味です。この語源が面白いので紹介させていただきます。

――もとは「置いてけぼり」。江戸の本所にあったという「置いてけ掘」に由来。魚のよく釣れた堀で、釣りを終えて帰ろうとすると、「置いてけ、置いてけ」という声が聞こえ、いつの間にか魚籠(びく)が空になっていたという。(日本語語源辞典)

これは「江戸の本所の七不思議」のひとつです。時間がある方は、ネット検索してみてください。十分な時間つぶしになります。
山本藤光2019.02.15

海千山千

2019-02-14 | 知育タンスの引き出し
海千山千
「海千山千」という言葉があります。経験豊富で、物事によく通じていてしたたかなことを意味します。この語源をご存知ですか。

――蛇が海に千年、山にも千年棲むと竜になるという言い伝えから。「油断のならない」「ずるがしこい」というマイナスの評価をふくんだことば。(日本語語源辞典)

現在では解説通り、完全にマイナス用語になっていますね。
山本藤光2019.02.14

烏有に帰す

2019-02-13 | 知育タンスの引き出し
烏有に帰す
円地文子『なまみこ物語』を読んでいたとき「烏有(うゆう)に帰す」という言葉が出てきました。なにもない状態だと思っていました。漢字はしりませんでしたが、カラスがあり、との漢字は、何もないという意味とはかけ離れていました。調べてみました。「烏」はカラスではありませんでした。

――まったく何もなくなることで、とくに火災にあって丸焼けになることをいう。「烏有」は「いずく(烏)んぞ有らんや」で、まったくないことを意味する。(ニッポニカ)

語彙力不足で、私の読書はいつもつまづいています。
山本藤光2019.02.13

外回りと内回り

2019-02-12 | 知育タンスの引き出し
外回りと内回り
ずっと疑問に思っていたことがあります。山手線の「外回り」と「内回り」です。いまだにどっちが「外回り」なのか、わかりません。ソファに寝転んで、『ことばの選び方大全』(青春出版)を読んでいたら、解説がありました。

――日本では道路も線路も左側通行なので、時計回りの方が「外回り」、反時計回りの方が「内回り」になる。

この説明で納得できますか。「線路」の左側通行がイメージできないんですね。
山本藤光2018.05.26初稿、2019.02.12改稿

2019-02-11 | 知育タンスの引き出し

立花隆の著作を読んでいて、あれれと思ってしまいました。

――悪意で嘘をつく人は世の中にあまりいないが、無意識の、あるいは成りゆきの上の嘘をついてしまう人はたくさんいる。なかでも多いのが、直接体験でないことをそうであるかのごとくいってしまうことである。(立花隆『「知」のソフトウエア』講談社現代新書)

そうでしょうか? 私には「無意識の嘘」なるものを、感じた経験はありません。「嘘」は意図してつかれるものではないでしょうか。
山本藤光2019.02.11

やまかん

2019-02-10 | 知育タンスの引き出し
やまかん
「やまかん」は、あてずっぽうな勘を意味します。この言葉の語源は2説あります。戦国時代に戦略にたけた、山本勘助という武士の名前から。もうひとつは鉱脈を発見する山師の勘から。私は後者だと思います。ちなみにタイトルの「やまをはる」は、この山勘が転じた言葉です。(この記事は『目からウロコ、日本語がとことんわかる本』講談社α文庫を参考にしました)
山本藤光019.02.10

2019-02-09 | 知育タンスの引き出し

「知育タンスの引き出し」では、蚊について何度も記載をしています。今度は4度目になります。「蚊」という漢字は、「虫+文」と分けられます。この「文」は蚊の羽音(ブンブン)から当てられたとの説があります。ちなみに「蛙」の「圭」も鳴き声(ケーケー)に由来しているそうです。(『ことばの選び方大全』青春出版社をまとめました)
山本藤光2019.02.08

庭に出ても、今年はほとんど蚊にくわれません。そういえば毎年出掛けるタイで、蚊にくわれた経験はありません。ひょっとして猛暑のなかでは、蚊は活動できないのではなかろうか。調べてみると、やはり30度超になると蚊は動かないようです。科学的な根拠のないデータですが、私の直感はアタリだった。
山本藤光2018.07.24

昨日の朝日新聞・天声人語を読んで驚愕しました。なんと蚊は35度になると活動できない、と書いてあったのです。まったく私の昨日の文章と同じものでした。やったな、と誇らしくなりました。
山本藤光2018.07.25

喫煙は庭でしています。秋風の吹くこの時期、蚊の襲来がおびただしい。猛暑で収穫が少なかった反動で、勢いを増しているようです。庭にはムシコナーズをぶら下げてあります。少しは効果があるようで、そのあたりには蚊は寄ってきません。蚊は何度以下になったら、活動を休止するのでしょうか。知りたくなりました。
山本藤光2018.10.24

嫌い

2019-02-08 | 知育タンスの引き出し
嫌い
女+子で好きや好ましいという意味が発生しました。若い女の子を意味するのが「好」という漢字です。では「嫌」にはどんな意味があるのでしょうか。これを説明してくれている文章があります。

――「嫌」の「兼」は、飽きるや倦(う)むという意味。女に飽きるや倦むから「嫌い」という意味が派生した。(『ことばの選び方大全』青春出版社)

漢字の由来を知るのは楽しいことです。
山本藤光2019.02.08

まち

2019-02-07 | 知育タンスの引き出し
まち
「まち」を示す漢字に「町」と「街」があります。私は小説のタイトルに「町おこしの賦」と使っています。二つの漢字は意味が違うという解説に出逢いました。「町」は田んぼの区画から生まれた地区名。「街」は「圭」という字が交差点を示しているので、道路区画から生まれた地区名とのことです。(『ことばの選び方大全』青春出版社をまとめました)

ちょっとこじつけっぽいけれど、何となく納得です。
山本藤光2019.02.07