奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2678)

2023-12-23 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「向田邦子ベストエッセイ(向田邦子著&向田和子編・ちくま文庫2020刊)」を読んだ。向田邦子(むこうだくにこ1929~1981)は、実践女子専門学校(国語科)卒。記者を経て/脚本の世界へ。代表作に“七人の孫/寺内貫太郎一家/阿修羅のごとく”。1980“花の名前”で直木賞受賞。その他著作に“父の詫び状/思い出トランプ/あうん”がある。向田和子(むこうだかずこ1938生れ)女史は、エッセイスト。向田邦子の末妹。主な著書に“向田邦子の遺言/向田邦子の恋文”がある。---------

この本「向田邦子のベストエッセイ」の目次は次の通り。“家族(父の詫び状/ごはん/白か黒か/麗子の足/丁半/知った顔/娘の詫び状/お辞儀/父の風船/字のない葉書)”、“食いしん坊(お八つの時間/薩摩揚/幻のソース/水羊羹/お弁当/たっぷり派/食らわんか)”、“犬と猫とライオン(犬の銀行/噛み癖/猫自慢/60グラムの猫/マハシャイマミオ殿/中野のライオン/新宿のライオン)”、“こだわりの品(眠る机/眼があう/負け戦/旅枕)”、“旅(鹿児島感傷旅行/紐育雨/無い物ねだり/沖縄胃袋旅行/反芻旅行)”、“仕事(一杯のコーヒー/放送作家/茶の間/板前志願/ままや繁盛記)”、“私と云う人(お軽勘平/天の網/ヒコーキ/黄色い服/手袋を探す)”、“編者あとがき”、“解説(角田光代)”----------

この本「向田邦子ベストエッセイ」の内容紹介文は次の通り。

幼い頃から/磨かれた観察眼。黙っちゃいられない正義感。ごく平凡に見える日常が鮮やかな色彩を帯びて動き出す。考え抜かれた言葉選びと/胸がすくどんでん返しは/正にエッセイのお手本。---------

向田邦子のテレビドラマは観たが/小説は読まなかった。知人からエッセイもあると聞いて/この本「向田邦子ベストエッセイ」を読んだ。早世されているので/内容は昭和の雰囲気に溢れている。

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