奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その1825)

2021-08-22 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「はじめの一山/岩崎元郎の日本百名山(岩崎元郎著・弘済出版社2001刊)」を読んだ。岩崎元郎(いわさきもとお1945生れ)氏は、東京理科大中退、1981ヒマラヤ/ニルギリ南峰登攀敗退。同年、“無名山塾”設立、中高年登山ブームに乗り、著述/講演/TVにて活躍してきた。-------

この本「はじめの一山/岩崎元郎の日本百名山」の広告宣伝文は次の通り。楽しくなければ山じゃない。岩崎元郎の日本百名山への思いが一冊に。山と自然を愛する著者の“35座の山旅へ”を始め、深田久弥の日本百名山全てを歩く、山旅案内。目次は、“利尻岳/羅臼岳/十勝岳/八甲田山-----”、“斜里岳/阿寒岳/大雪山/トムラウシ/幌尻岳/後方羊蹄山/岩木山/八幡平/月山/朝日岳/蔵王山-----”と続くのだ。-------

岩崎元郎氏は、東京理科大/学生の時、参加していなかった山岳部パーティーが雪崩遭難で全滅したのを契機に、理科大を中退し、高卒として本田技研に勤め、社会人登山グループに入ったそうです。以後、36歳で登山教室を主宰するまでは順調に海外登山にまで手を伸ばした。------

アウトドア活動の全てについて云えるが、それで飯が食える人は本当に一握りである。岩崎元郎氏は、その幸運な恵まれた御仁のお一人というわけだ。登山家としての勲章/メダルを持たないが、NHKの登山番組で起用されて、穏やかな人柄から多くの女性を含むファンを獲得したことで、今の岩崎元郎氏があるのだろう。-------

中高年だけでなく、日本百名山の座右の本として、“はじめの一山/岩崎元郎の日本百名山”は20年前の本だが今でも十分に役立つだろう。

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