古都奈良では、今年(平成28年)9月に入ってより、修学旅行生の姿が良く目に付くようになっている。例年夏休み中は修学旅行が行われないので、7・8月中は修学旅行生が古都奈良には居なかったのに、9月になり急に多くなった気がする。しかしこれは何か理由がありそうである。熊本地震のために、行き先が変更されて、京都は満杯のために、古都奈良に来ているのでないかと考えられそうである。近年、修学旅行生が少なかったので、古都奈良の観光にとっては幸いであるだろう。外国人観光客だけに頼るようでは、寂しいのだから。是非、修学旅行生が大人になってからリピーターとして古都奈良を観光してくれることを期待できるように工夫することは大層大切だろうが。