レイオフ

昨日トレーニングを

した時に、いつも扱っている

重量が重く感じたので、

トレーニングノートを

見返したところ、

１１月上旬からレイオフを

取っていないことに

気付きました。

以前にこのブログでも

お話しをしたことが

ありますが、

高強度のトレーニングを

６週から８週続けると、

身体に疲労が蓄積されてきて、

思うようにトレーニングで

力が発揮出来なくなる時が

あります。

そうしたときは、

思い切って４日～７日

「トレーニングを行わない」

期間を設けるようにしています。

これをレイオフと呼んでいます。

こうすることにより、

身体に蓄積された疲労を

取り除き、神経、関節、

腱などを休ませることが

出来ます。

今日から４日～５日

休もうと思います。


今日久しぶりに、

デトックスをしてきました。

最近はトレーニングでも

汗を大量にかくことが

少なくなりましたが、

やっぱり大汗をかくのって

気持ちいいですね。


ウホッ

ゴリ

ハイ、ゴリと申します

トレーニングから戻り、

食事を摂ろうとしましたが、

内臓が疲れていたのか

食欲があまりなかったので、

茹でたササミをなんとか

食べ終えました。


何か、書くことないかなー、

と考えていたのですが、

一昨年のジャパンオープンの

レセプションパーティーでの、

日本連盟の玉利会長との

やりとりを再現したい、と

思います。


一昨年のジャパンオープンは

静岡県で８月の暑い最中に

行なわれました。

私はジャパンオープンは

このとき初出場で４位でした。

大会が終わると、出場した

選手、連盟の役員の方々、

大会に携わった方々を

交えて会場の一角で、

立食パーティーが

開かれるのです。

私はこのとき、

東京から一緒に

出場した山田さんと

このパーティーに

参加することに

しました。


場所は会議室のような

ところで行なわれました。

中に入ると、既に

色々な方たちがいました。


長い机の上には、

美味しそうなご馳走が

「早く食べてくれ」と

言わんばかりに

並んでいました。

大会を終えたばかりの

私の頭の中は、目の前の

ご馳走を食べることしか

なく、はしとお皿を

取り、テーブルの端から

順々に料理を口に

運んでいきました。

大会の直後は

何を食べても美味しい

ですから、から揚げ、

やきそば、などなど

次から次へと

お皿に取ってはそれを

口に運ぶという動作を

繰り返していました。

ふと、テーブルの向こう側に

目をやると、そこには

自らの球体を黒い光沢を

帯びた液体で覆った

あるものがありました。

そう、そのあるものとは


「肉団子」


です。


私は肉団子を見つけると、

脇目もふれずに、

その黒く麗しい球体目がけて

はしを伸ばしました。

私のはしにつかまれた

その黒いとろみのある

球体は、２，３回噛み砕かれた後、

私の暗黒の胃袋という名の

ブラックホールへと

その姿を消していきました。


と、そのときです。

隣にいた方に声をかけられました。

その方は日本ボディビル連盟の

玉利会長でした。

玉利会長：

「おお、君、君いいな。

体がゴリゴリしている。」

ゴリ：

「ハイ、ゴリと申します。」

玉利会長：

「おお、そうか、

そういえば君、山岸に

似ているな。」

＊注：

ここで玉利会長が言われたのは、

現在IFBBプロで活躍する

山岸選手のことです。

山岸選手に似ている、というのは

よく言われるのですが、

だいぶ前にそのことを

山岸君本人に伝えたところ、

複雑な表情をしていました（笑）


ゴリ：

「あ、はい、よく言われます。」

玉利会長：

「ビルパールにも似ているな。

君はゴリゴリした逞しさで

押していくといい。」

＊注：ビルパールとは

往年のアメリカのビルダーで、

シュワルツェネッガーよりも

前に活躍した人です。


と、こんな風にお声を

かけて頂いたのでした。

玉利会長は、この日会場で

大会を観戦されていたようで、

私の体が印象に残ったよう

でした。


昨年のジャパンオープンの

レセプションパーティーでも

玉利会長にはお声をかけて

頂き、

「これからアジアとかに

どんどん出すから、

頑張れ」

と激励のお言葉を

頂きました。


今年はこうした

ご期待に沿えるよう、

また頑張っていきたい、

と思います。


ウホッ

ゴリ