ボディビルダー ゴリ高梨のゴリ日記

バナナでパンプアップ 

ボディビルを始めたきっかけ

2009-03-10 02:24:11 | Weblog
自分がなぜボディビルを始めたのか、ということについて書きたい

と思います。

その前に、自分が小さい頃からやってきたスポーツについて振り返りたい

と思います。

昔から体を動かすのが好きで、最初始めたのは剣道でした。

小学校2年生の時だったと思います。

自分の住んでいた町の警察署の中で、警察官の方が剣道を教えている道場みたいな

ものがあり、そこに通っていました。

練習はそこそこハードで、武道の礼儀作法をそこで教えてもらいました。

剣道は特に好きでも嫌いでもなく、といった感じで、小学校3年生の途中から

友達がサッカーを始めたので、自分もサッカーがやりたくなり、剣道は止めて

サッカーをやるようになりました。


サッカーは本当に好きで、小学校4年生の頃にテレビで「キャプテン翼」が

放送されるようになり、日本中でちょっとしたサッカー熱が高まった時期

でもありました。

自分のポジションは最初はMF(ミッドフィルダー)やDF(ディフェンダー)

でしたが、最終的にはFW(フォワード)になりました。

FWと言っても、右のウイングでした。

(昔はシステムが今と違い、ウイングと言えばFWのポジションでした。

今ウイングと言ったら、DFがオーバーラップして来て攻撃に加わるイメージ

ですね。)

走るのが結構速かったので、ライン際をかけ上がり、ゴール前にセンタリング

を上げるのが主な役目でした。

しかし、自分のセンタリングは精度が低かったせいか(笑)、ゴール前に

センタリングを上げたつもりが、ゴールキーパーの方にボールが行ってしまい、

チームメイトからは、「高梨にボール渡すとすぐシュート狙うからなー」

と言われていました(笑)

サッカーはその後、中学2年の途中まで続けました。

なぜ止めたかと言うと、自分は小学校高学年から視力が落ちてきて、

中学校に入ってからはメガネをかけてサッカーをやっていたのです。

(メガネにゴムのバンドを付けて落ちないようにしていました)

最初のうちはなんとかやれていましたが、だんだんと空中での競り合い

が増えてきて、これ以上は難しい、と思い止めた、というわけです。

今振り返ると、メガネをかけてサッカーをやっていた自分は相当怪しかった

ですね(笑)  (ゴリメガネ? 新種のゴリラか!?)



サッカーを止めた後に始めたのが陸上でした。

陸上部に入ったのは、陸上部の顧問の先生に誘われたからです。

走るのは結構得意で、体育祭で1500M走があり、そこで陸上部の部員に

勝ち、1位になったことから誘いが来た、という感じでした。

陸上部では主に、800M、1500Mをやっていました。

自分が800M、1500Mというと、「意外だ」と思われるかもしれませんが、

中学の時はマッチョではありませんでしたので。

陸上は中学2年の途中から卒業するまで続けました。

高校に入ってからも陸上をやりたかったのですが、その頃走ると、なぜか

ふくらはぎの筋肉が硬くなってしまい、走れなくなってしまったのです。

(原因はいまだに分かりません)

なので、高校時代は運動はこれといってやっていませんでした。



大学に入ってからは、体育会のボート部に入りました。

特にボートがやりたかったわけではありませんが、誘われて勢いで入って

しまいました。

ボート部で初めてウェイトトレーニングに出会いました。

ボートの補強で、ベンチプレス、スクワット、ベンチローイング、

バーベルカール、アップライトローなどをやりました。

結構筋肉が発達しやすかったのか、3ヶ月ぐらいで逆三角形の身体に

なってきました。

この頃からプロテインも飲むようになり、筋肉に少しづつ興味を

持ち始めました。

ボート部に入ってから、自分がボートに向いていない、ということに

気づき、結局ボート部は3ヶ月で止めてしまいました。


止めた後は自宅で腕立てふせやディップスをやっていましたが、

物足りなくなり、通販で油圧のホームマシンを買ってトレーニングを

するようになりました。

そのうちそれも物足りなくなり、近所の人に勧められて、鎌倉市の

体育館にあるトレーニングジムに通うようになりました。

そこではボート部でやっていたトレーニングを我流でやっていましたが、

ある日、ある人から声を掛けられました。

そのある人というのは、以前にもこのブログで少し話題にしたことのある、

藤木さんという方です。

藤木さんは神奈川大学のボディビル部の出身で、大河原さんや、岩間さんの

先輩にあたる方です。

藤木さんは見た目は非常にイカツク、ちょうど俳優の大地康雄が怖い顔に

なったような感じで、タンクトップの下から巨大な大胸筋をピクピクさせながら

威圧感たっぷりにこう自分に言ったのです。

「お前、本格的にボディビルをやらないか」と。

最初は「この人プロレスラーかな?」と思い、怖かったのですが、

話しをしてみるとすごく優しい方でした。

 ボディビルにはその頃から本屋で雑誌(月刊ボディビルディング)

を見たりして興味は持っていたのですが、藤木さんに声を掛けて頂いたこと

で、一歩踏み込めた、というところでしょうか。

藤木さんに紹介して頂いたのが、「フィットネスクラブユニコーン渋谷」

でした。

と、こんな具合で自分はボディビルの世界に足を踏み入れ、現在に至っています。


今回は非常に長くなってしまいました。

おやすみなさい。


ウホッ

ゴリ