そうそう、
私は実は、既にこないだ、夏蜜柑のマーマレードを、作ってみていました。
母のお友達から、夏蜜柑をいただいたから。
母は、お友達からレシピをきいて、私に説明していたのだが、
当時は、宙組フィーバー中の私。
聞いてた筈なのに、全くインプットできておらず、
数日後、皮が溜まってから作るに至り、
ホントにイチゴジャムでも作るように、いきなり砂糖をぶち込んでいた…。
驚いた母に、説明したでしょ?と言われたが、
(説明した母は作らないわけだけど)
その時に、初めてレシピを聞いたことを思い出したのだ。
一晩水に漬けるだとか、下ゆでする、だとか……
そう言われても、もう既に砂糖漬けになっちゃったものは、仕方がない…
と、そのまま作ったが、
水分が足りないから加えた水を味わってみても、
たいして苦いことはない。
苦みを取るために、下ゆでしたり、水に漬けたりするようだが、
案外、効果なんてたいしてないんじゃない?
と、負け惜しみみたいに思っていた。
こうして、煮た皮を味見したが、
苦いには苦いが、私は、割に爽やかな苦みだ、と思った。
夜も遅くなったから、
明日帰ったら、煮足そうと思って寝ました。
…が、翌朝。
私が台所に行ったら、既に、鍋は片付けられ、
皮は、瓶詰になっていました。
私「まだ、煮るんだったのに…」
母「あらっ、おいしかったわよ」
私「まだ、硬かったでしょ?」
母「そう?」
…さすが、母(汗)。
オレンジピールみたいな食感だが、
見た目はマーマレード、という感じの出来栄えですが、
これはこれで、美味しいとは思う。
だが、今度は、ちゃんとやってみよう…というのが、今回のチャレンジでした。
昨日のつづきに戻ると、
実と皮に分けた、夏蜜柑。
皮は、葉っぱ形になっていますが、
この両端は落として、細切りにする……と私は解釈したのですが、
どうやら、後から見直したら、
全部を細切りにして、
長い部分と短い部分にわけて、それぞれを大量の水で2回下ゆでにする、
というのが、レシピに書いてあることらしかった。
この辺りで、既にレシピの言う通りにできなくなってきた私。
だんだんとやることが、大雑把になっていく(笑)。
とにかく、切った皮を2回下ゆでする間に、
実の方を搾って果汁をとることになっていました。
が…我が家にあるのは、檸檬搾りくらいで、
果物を搾る道具がない。
レシピによっては、
果肉と白い皮(袋)にわけてるのもあったから、
私は、この皮剥きにかかりました。
一口に、皮を剥くったって、大きなボール山盛りいっぱいになった、実。
これを全部剥き終わるまで、
私は1時間、剥いて剥いて、剥きまくったのです(笑)。
1時間も蜜柑を剥き続けたなんて、初めて!
なんせ、夏蜜柑には種が多いから、これも取りながら剥かねばならない。
ちなみに、この白い皮(本来は搾りカス)と種は、
これまた別に下ゆでして、
その後、30分ばかり煮ることになっていました。
ペクチンがとれるんだそうです。
細切した皮の2回の下ゆでは完了。
しかし、まだ白い皮を剥き終わらない。
もう、これでいいことにして、あとの実は食べちゃおうかとも思ったが、
この辺りに来ると、皮剥きが上手になってきて、
スピードもついていたので、
勢いで剥いてしまうことにしました。
剥き終わった果肉を、
小梅の種取りにも活躍した網に入れて、
上から手で押し潰し、果汁を採ろうかとも考えたが、
もぎたての夏蜜柑は、ぴちぴちすぎて…
潰したところで、こんな方法では、たいして潰れないものなんだねぇ。
搾りカス、のつもりのものを口に入れてみたら、
まだぷちぷちしてました。
これは、カス、とは言えない。
ダメだこりゃ。
これを、ペクチンをとるのに回すのも……なぁ。
だったら、果実ごと、皮と一緒に煮込んでしまおう。
というのは、言い訳。
もうすっかり面倒になっていたのだ。
いいじゃん、自己流、自己流。
待て待て、それは、「自己流」って言ってていいのか?
基本あって、そこから自己流は発展した形として、開発していくものだろう??
ただの、適当だな…と、自分にツッコミを入れながら、
ここからは、さらばじゃレシピ!
ニュアンスだけ参考にさせていただきました。
こんな作りっぷりで、「このレシピを参考にしました」なんて言っては、
むしろ失礼だろうと思うので、
ご興味のある方は、ご自分でネット検索をされて、
これを参考にしたんだな?(にやり)
と、想像して楽しんでください。
ペクチンをとるために、皮と種を下ゆでし、
いよいよ本格的に煮始めるときには、もう待ちきれなくて、
大鍋の方に、外の皮と果肉をぶち込んで、
これまた、天性の勘?で、適当に砂糖を投入して、
本格的に煮始めてしまいました。
あ、ちなみに、レシピでは、ペクチン液も入れて、煮ることになっています。
しかも、このペクチン液をとるには、
皮と種の量の何倍の水で煮る、とか、
レモンの絞り汁を入れる、とかいうことも、書いてありました。
レモン?
在庫ありません。
マンゴージャムに入れたので、品切れになっている。
しかし、あんなに、酸味の強い夏蜜柑を大量に使っているのに、
レモンなんて必要ないだろう。
省略、省略!!
(本当に、どこまでもレシピの主に失礼な私)
それで、レシピより少ない水で、ペクチン液をとったのだが、
それでも、水分が多すぎるような気がした。
大鍋は、皮と果実で、既に7割のところまで一杯になっていました。
これに、更に、水分を加えるのか?
大丈夫なのか??
つづく。
私は実は、既にこないだ、夏蜜柑のマーマレードを、作ってみていました。
母のお友達から、夏蜜柑をいただいたから。
母は、お友達からレシピをきいて、私に説明していたのだが、
当時は、宙組フィーバー中の私。
聞いてた筈なのに、全くインプットできておらず、
数日後、皮が溜まってから作るに至り、
ホントにイチゴジャムでも作るように、いきなり砂糖をぶち込んでいた…。
驚いた母に、説明したでしょ?と言われたが、
(説明した母は作らないわけだけど)
その時に、初めてレシピを聞いたことを思い出したのだ。
一晩水に漬けるだとか、下ゆでする、だとか……
そう言われても、もう既に砂糖漬けになっちゃったものは、仕方がない…
と、そのまま作ったが、
水分が足りないから加えた水を味わってみても、
たいして苦いことはない。
苦みを取るために、下ゆでしたり、水に漬けたりするようだが、
案外、効果なんてたいしてないんじゃない?
と、負け惜しみみたいに思っていた。
こうして、煮た皮を味見したが、
苦いには苦いが、私は、割に爽やかな苦みだ、と思った。
夜も遅くなったから、
明日帰ったら、煮足そうと思って寝ました。
…が、翌朝。
私が台所に行ったら、既に、鍋は片付けられ、
皮は、瓶詰になっていました。
私「まだ、煮るんだったのに…」
母「あらっ、おいしかったわよ」
私「まだ、硬かったでしょ?」
母「そう?」
…さすが、母(汗)。
オレンジピールみたいな食感だが、
見た目はマーマレード、という感じの出来栄えですが、
これはこれで、美味しいとは思う。
だが、今度は、ちゃんとやってみよう…というのが、今回のチャレンジでした。
昨日のつづきに戻ると、
実と皮に分けた、夏蜜柑。
皮は、葉っぱ形になっていますが、
この両端は落として、細切りにする……と私は解釈したのですが、
どうやら、後から見直したら、
全部を細切りにして、
長い部分と短い部分にわけて、それぞれを大量の水で2回下ゆでにする、
というのが、レシピに書いてあることらしかった。
この辺りで、既にレシピの言う通りにできなくなってきた私。
だんだんとやることが、大雑把になっていく(笑)。
とにかく、切った皮を2回下ゆでする間に、
実の方を搾って果汁をとることになっていました。
が…我が家にあるのは、檸檬搾りくらいで、
果物を搾る道具がない。
レシピによっては、
果肉と白い皮(袋)にわけてるのもあったから、
私は、この皮剥きにかかりました。
一口に、皮を剥くったって、大きなボール山盛りいっぱいになった、実。
これを全部剥き終わるまで、
私は1時間、剥いて剥いて、剥きまくったのです(笑)。
1時間も蜜柑を剥き続けたなんて、初めて!
なんせ、夏蜜柑には種が多いから、これも取りながら剥かねばならない。
ちなみに、この白い皮(本来は搾りカス)と種は、
これまた別に下ゆでして、
その後、30分ばかり煮ることになっていました。
ペクチンがとれるんだそうです。
細切した皮の2回の下ゆでは完了。
しかし、まだ白い皮を剥き終わらない。
もう、これでいいことにして、あとの実は食べちゃおうかとも思ったが、
この辺りに来ると、皮剥きが上手になってきて、
スピードもついていたので、
勢いで剥いてしまうことにしました。
剥き終わった果肉を、
小梅の種取りにも活躍した網に入れて、
上から手で押し潰し、果汁を採ろうかとも考えたが、
もぎたての夏蜜柑は、ぴちぴちすぎて…
潰したところで、こんな方法では、たいして潰れないものなんだねぇ。
搾りカス、のつもりのものを口に入れてみたら、
まだぷちぷちしてました。
これは、カス、とは言えない。
ダメだこりゃ。
これを、ペクチンをとるのに回すのも……なぁ。
だったら、果実ごと、皮と一緒に煮込んでしまおう。
というのは、言い訳。
もうすっかり面倒になっていたのだ。
いいじゃん、自己流、自己流。
待て待て、それは、「自己流」って言ってていいのか?
基本あって、そこから自己流は発展した形として、開発していくものだろう??
ただの、適当だな…と、自分にツッコミを入れながら、
ここからは、さらばじゃレシピ!
ニュアンスだけ参考にさせていただきました。
こんな作りっぷりで、「このレシピを参考にしました」なんて言っては、
むしろ失礼だろうと思うので、
ご興味のある方は、ご自分でネット検索をされて、
これを参考にしたんだな?(にやり)
と、想像して楽しんでください。
ペクチンをとるために、皮と種を下ゆでし、
いよいよ本格的に煮始めるときには、もう待ちきれなくて、
大鍋の方に、外の皮と果肉をぶち込んで、
これまた、天性の勘?で、適当に砂糖を投入して、
本格的に煮始めてしまいました。
あ、ちなみに、レシピでは、ペクチン液も入れて、煮ることになっています。
しかも、このペクチン液をとるには、
皮と種の量の何倍の水で煮る、とか、
レモンの絞り汁を入れる、とかいうことも、書いてありました。
レモン?
在庫ありません。
マンゴージャムに入れたので、品切れになっている。
しかし、あんなに、酸味の強い夏蜜柑を大量に使っているのに、
レモンなんて必要ないだろう。
省略、省略!!
(本当に、どこまでもレシピの主に失礼な私)
それで、レシピより少ない水で、ペクチン液をとったのだが、
それでも、水分が多すぎるような気がした。
大鍋は、皮と果実で、既に7割のところまで一杯になっていました。
これに、更に、水分を加えるのか?
大丈夫なのか??
つづく。