花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

冬に鮮やか

2016-01-05 | 植物 花

{コブシ」(辛夷)の蕾が膨らみを増してきました、開花の準備をしています。

寒い冬に、鮮やかな色を呈する「キンギョノキ」(金魚の木)と「カンザキアヤメ」(寒咲き菖蒲)です。


<「キンギョノキ」(金魚の木)」>

露地で、夏から秋にかけて咲く「キンギョノキ」の花を、冬には、室内に取り込んで採育すると

艶やかなオレンジ色の花を咲かせます、肉厚で光沢が有る葉も輝きます。

花冠が開いた様子が、“オチョボグチ” 、花弁の膨らみが、金魚の姿です、命名の由来とのことです。

イワタバコ科、ネマタンサス属、半耐寒性多年草、南アメリカ原産

学名 Nematanthus gregarius=Hypocyrta nummularia

英名 Hypocyrta,Goldfish plant、Clog plant ・ ・ ・ Clog plant <木ぐつ>にも似てるのかな

別名 「ネマタンサス」、「ヒポシルサ」等々でした。

似た名前の花に、ゴマノハグサ科の「キンギョソウ」(金魚草)、別名「スナップドラゴン」が有りますが、花の姿は、似てないかな



<「カンザキアヤメ」(寒咲き菖蒲)>

「カンサキアヤメ」(寒咲菖蒲(文目) も冬枯の野を彩る花です、初夏に咲く「アヤメ」(菖蒲、文目)と違って

葉より背丈が低く(20cm位)、葉の中に隠れる様に咲きます。

淡い紫色の花被片の内側には、黄色い筋と網目模様が付きます、三枚の外花被片は、反り返りえります。

三枚の内花被片には、赤い筋が美しく、形は、楕円形で直立します。

アヤメ科、アヤメ属、常緑多年草、地中海沿岸、北アフリカ原産、学名 Ilis unguicularis

別名 「カンアヤメ」、「ウインターアイリス」、Ilis は、ギリシャ語で虹の意味とか

特に、内花被片の赤い筋の色は、美しい虹の色です。




各画像は、クリックで拡大します。

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今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。

季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい。

尚、夜間は、不可視の場所が在ります。

休日等には、湖畔での結婚式の様子も視ることができます。

高原は、すっかり雪化粧をしています、寒い寒い冬の到来です。

<下図をクリックして御覧下さい>


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