「コスモス」と「すすき」、秋の風景ですね
秋、青(2)” として、「ビバーナム・ティヌス」、「シャリンバイ」、「ギンバイカ」、「オリーブ」の実を挙げてみました。
<「ビバーナム・ティヌス」>
「ビバーナム」の種類は、多くて、落葉する日本の「ガマズミ」(Viburnum dilatatum)や
>「オオデマリ」(V.plicatum)、「チョウジガマズミ」(V.carlesii var.bitchiuense)等も
「ビバーナム」ですが、一般に「ビバーナム」と言う場合は、常緑で外国原産の「ビバーナム・ティヌス」や
「ビバーナム・カールセファーラム」等を指すとのこと、
初夏に、淡いピンク懸かった白い花を集散花序に密集させます。
秋に、赤色からコバルトブルーに変化する実を着けます、金属で作ったような、ひかり輝く実です。
スイカズラ科、ガマズミ属、常緑低木、地中海沿岸原産、学名 Viburnum tinus、英名 Laurustinus
別名 「トキワガマズミ」(常磐莢迷)、「ジョウリョクガマズミ」(常緑莢迷)
花弁に点在するピンクの斑点が可愛らしい 「ビバーナム・ティヌス」の花です。
「ビバーナム」の一種、「オオデマリ」の花です。
「ガマズミ」=左図=と「チョウジガマズミ」の花です。
薄緑色から紫色だった「シャリンバイ」(車輪梅)の実が、青色になっています、更に熟すと黒紫色に成ります。
「シャリンバイ」の花は、5~6月に懸けて円錐花序をだして
白や淡紅色の五弁の花を咲かせす。
葉が車輪状に着き、互生し、花が「梅」の花に似ているので、「車輪梅」の
名前が付いた由、海岸に多く分布しているのが視られます。
バラ科、シャリンバイ属、常緑低木、日本、朝鮮半島、台湾に分布
学名 Rhaphiolepis indica var.umbellata
「ギンバイカ」
「ギンバイカ」(銀梅花、銀盃花)の実も色着き始めました、初夏に、真白い五弁の花を咲かせます。
長い雄蕊が特徴で、葉は、艶やかで香りもします。
古代ギリシャでは、「月桂樹」と同様、頭飾りにしたとか、亦、結婚式の飾にした由、「祝いの木」の別名も付いています。
フトモモ科、ギンバイカ属、半耐寒性常緑低木、中近東、地中海沿岸原産、学名 Myrtus comunis 英名 Myrtle(マートル)
“ 結婚式の花” だけに、清純な感じがします。
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<報告>
「オキナワスズメウリ」の成育を記録してきましたが、此の場所が工事の為、プランター等を撤去することになり
葦ずに絡ませたので、適当な転地場所が無く、刈り取ることになりました。
夏場は、日除けにもなったので、残念ですが、<№15> の青い実の様子を最後に終わることにしました。
今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。
季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい、尚、夜間は、不可視の場所が在ります。
休日等には、湖畔での結婚式の様子も視ることができます。
高原の湖畔には、秋の気配が漂っています、木々の紅葉も濃さを増しています。
<下図をクリックして御覧下さい>