花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

初夏に咲くアヤメ科の花

2022-05-02 | 植物 花

”早咲きのアヤメ科の花” と題して、「ダッチアイリス」、「ジャーマンアイリス」、「シャガ」、「ニオイイリス」を

先般、載せましたが、今回は、初夏に咲くアヤメ科の花として「スパラキシス」と

「ハルザキグラジオラス」を挙げてみました。

続いて咲く「「アヤメ」、「カキツバタ」、「イチハツ」等とは違った趣の花達です。

最初は、「スパラキシス」 の エキソチックで派手な色合いを御愉しみください。

<「スパラキシス」>

披針形の葉の間から花茎を伸ばした茎上に、5~6個の花を穂状に次々と咲かせます。

葉もユリ科特有の披針形、線形で、花を引き立てるのに役立てます。

花弁の色、花冠の色、中心の色、混在する色に依って数種類有るようですが

色合いが比較的単純な「スパラキシス・フルビフェラ」 Sparaxis bulbifera  を初め

多彩な色が混在する「スパラキシス・トリカラー」 S . tricolow「スパラキシス・グランディフロラ」 S . granndiflora

「トリカラー」の園芸種「スパラキシス・トリカーラミックス」等々、原産地のアフリカのイメージが強い種類が有ります。

アヤメ科、スパラキシス属、半耐寒性球根、南アフリカ原産、英名   Harlequin flower、 英名は、“斑な色彩の花”の意味

 

清楚な感じの「スパラキシス・ブルビフェラ」  S.bulbifera

他にも「スパラキシス・グランディフロラ」、「スパラキシス・トリカラー」等多彩な品種も



 

次に「ハルザキグラジオラス」(春咲きグラジオラス)です。

「グラジオラス」の花は、暑い夏を思い浮かばせますが、「ハルザキグラジオラス」は、此の時季に咲きます。

原始系の「グラジオラス」で、花が多少小さく、色も淡く、野生的で清楚な感じがします。

“春のグラジオラス” です、甘い香りがします。

アヤ科、グラジオラス属、半耐寒性多年草(球根植物)、南アフリカ原産、園芸種、学名   Gladiolus cvs.

別名 「ハヤザキグラジオラス」(早咲きグラジイオラス)

今日は、ライムグリーンの花弁に黄緑色の斑筋が入る「グラジオラス・トリスティス´コンコロール`」

Gladiolus tristis var.concolor  を載せてみました。

 
 

 


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