今日は、「雪女王」と「白雪姫」の花です、冬の季節に相応しい名前の花です。
白い花は、雪の化身ですか、間も無く、雪も降り出します。
<「アロエ・アルビルロラ / 雪女王」>
「アロエ・アルビフロラ」、別名「雪女王」は、 名前が、著わしている様に、雪が降る寒い冬に咲きます。
耐寒性は、充分ですが、気温が、5度以下に下がる時は、室内で咲かせるのが無難です。
20~30cm位の花茎を伸ばした先端に総状花序を着けて、釣鐘型で緑色の筋が入った白い花を咲かせます。
雄蘂が、花冠から長く突き出ています、葯のオレンジ色が目立ちます。
葉は、多肉質で線形、切り口が三角形の三角錐です、葉の縁には棘が生えます。
ユリ科、アロエ属、常緑多年草、マダカスカル島原産、学名 Aloe albiflora、別名「雪女王」
白い斑が入った線形の葉が、「アロエ」の特徴を著わしています。
次は、「白雪姫」の愛称が付いた「ユーホルビア・レウコセファラ」です。
此の花も「ハツユキソウ」と同じ様に杯状花序に白い小さな花を咲かせます。
花は、目立たないですが、白い苞葉が、目を引きます、此の花も苞葉が美しい「ポインセチア」の仲間です。
トウダイグサ科、ユーフォルビア属、メキシコ、エルサルバトル原産、常緑低木
学名 Euphorbia leucocephala、英名 Pascuita、Snow of Killimanjaro、Snow flake euphorbia
属名の Leucocephala は、”頭が白い” 意味とか、白い苞を著わしています。
<余録>
「 ハツユキソウ」(初雪草)も "雪” の名前が、付いていますが、開花期が、7月から10
上載の「白雪姫」とは違っていますので、いつか、再度載せてみます。
小さな杯状の花序の花は、見栄えがしないのですが、緑の葉の縁に白い斑が入り、コントラストが素晴らしいと
観葉植物として親しまれています、葉を鑑賞する「ポインセチア」の仲間です。
トウダイグサ科、トウダイグサ属、非耐寒性一年草、北アメロイカ原産
学名 Euphorbia marginata、英名 Ghost weed、Snow on the mountain、別名「ユーホルビア」