「コンボルブルス」が、綺麗に咲き揃いました、最初は、”小さな朝顔” 、「コンボルブルス・サバティス」です。
<「コンボルブルス・サバティウス」>
「アサガオ」、「ヒルガオ」等に似た漏斗型の小さい花です、”小さな「朝顔」” と称します。
花の色は、青紫で、花の中心の黄色が、目を惹きます、這性なので、グランドカバーに適しています。
ヒルガオ科、コンボルブルス属、這性常緑多年草、地中海沿岸、アフリカ北部原産
此の「コンボルブルス・サバティウス」の改良種、淡い紫色の流通名「サバティウス ´ブルーカーペット` が有ります。
学名 Convolvulus sabatius、英名 Ground morning glory
他の品種には、白色の「コンボルブルス・クネオルム」 C. cuneorum、「コンボルブルス・トリカラー C. tricolor
別名 「サンシキヒルガオ」 三色昼顔 が有ります。
尚、南米原産の「エボルブルス・ピロサス」 Evolvulus pilosus を品種改良した「アメリカン ブルー」も有ります。
英名が Blue Daze、ブルー ディズ (蒼い幻惑)、濃い青色が見事です。
這性を利用して、壁面などを花で飾るのには、最適です。
<他の画像>
因みに、下図は、白い色の「コンボルブルス・クネオルム」 Convolvulus cneorum
尚、似た花で、同じヒルガオ科、半耐寒性多年草の「エボルブルス・ピロサス」Evolvulus pilosus が、有ります。
此の、濃いブルーの花色の別名は、「アメリカンブルー」
「エボルブルス」、「コンボルブロス」と似た花、似た命名で戸惑います。
半耐寒性多年草、英名 American Blue、 Blue Daze 、“蒼い幻惑” に相応しい命名です。
花径2cm位と小さく、横に這うように広がります、早茎には、白い毛が、生えています。
ブルー、ブルー、ブルーが、冴えます。
最後は、三色の「コンボルブルス・トリカラー」です。
カラフルで、花径が、4cm位の花を咲かせる、同じヒルガオ科、セイヨウヒルガオ / コンボルブルス 属の多年草です。
地中海沿岸原産の非耐寒性一年草、多彩な色彩の花ですが、濃い紫色の花が、印象的です。
学名 Convolvulus tricolor、英名 Dwart morning glory、Tricolor convolvulus
別名「サンシキアサガオ / 三色朝顔」、「サンシキヒルガオ / 三色昼顔」
”蝶に生る” № 7
蛹の表面が茶色に変色してきました、細かい毛が、全身を覆います、脱皮も間近かと思われます。
