花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

早春に咲くー№ 8

2024-02-25 | 植物 花

今日も樹木花で、黄色い花の「ユーリオプス ・バージネウス」と「ユーリオプデージー」です。

草木と見紛うキク科の低木で、黄色で明るい "春色” 、春の到来を告げます、

<「ユーリオプス・バージネウス」>

松葉のような小さく細い分裂葉で、枝先に、輝くような黄金色の花を咲かせ、樹高1メートル位になります。

其の様子が、クラッカーが、弾けるように見えるので、別名に「ゴーデンクラッカー」の名前が付いた由

冬場でも屋外で開花させることが出来る、耐寒性の優れた植物です。

キク科、バージネス属、耐寒性常緑低木、南アフリカ原産、学名    Euryops virgineus

英名  Honey euryops別名「ゴールデンクラッカー」


下の小さい画像は、拡大して御覧下さい


次は、「ユーリオプスデージー」です、晩秋から、初夏に懸けて咲き続けます。

<「ユーリオプスデージー」>

寒さに強く、冬でも外で越冬できます、「マーガレット」の花に似た花で、一重の花を一輪、枝先に咲かせます。

葉は、羽状の切込みが深く、細かい毛が密生するので、銀色に輝きます。

Euryops は、ギリシャ語で ”大きな目を持つ” 意味とか、花径が4cm位になりますから、”大きな目” かと

思ったら、”人目をひく” からとの解説が載ってました、花の少ない季節、”大きな花が、人目をひく” で一件落着です。

仲間には、次に載せる「ユーリオプス・バージネウス」、別名「ゴールデンクラッカー」が有ります。

生育時の初めの頃は、草花の感じがしますが、枝が、太くなり、段々と樹木の感じに変わります。

キク科、ユーリオプス属、耐寒性常緑低木(多年草)、南アフリカ原産、学名  Euryops pectinatus

英名  Euryops daisy、Gray leaved euryops


下図は、似た花の「マーガレットコスモス」(Euryops chrysanthemoidesです。

開花期も粗同じですが、葉の形が羽状ですが、切込みが「ユーリオプスデージー」より浅く

毛が生えてないので艶やかで恋濃い緑色をしています。


この記事についてブログを書く
« 早春に咲くー№ 7 | トップ | 早春に咲くー№ 9 »