「サワグルミ」(沢胡桃)の実が下垂しています、涼しげな ”緑のシャワー” です。
今日は、キキョウ科の花を挙げてみました。
「カンパニュラ・ポシャルスキアナ」(カンパニュラ ’アルペンブルー’」は、今が盛りのキキョウ科の花です。
ブルーの花の間を初夏の薫風が、吹き渡ります、「桔梗」が咲く秋の様に爽やかな感じです。
淡い青紫色の星形の花が多数咲き揃い、”星の瞬き” です。
キキョウ科、カンパニュラ(ホタルブクロ)属、耐寒性多年草、東ヨーロッパ原産
学名Campanula poscharskyana 、英名 Serbian bellflower
「フウリンソウ」(風鈴草)「カンパニュラ・メディウム」もキキョウ科の花です。
葉が地面を這うように広がり、中心から花茎が立ち上がり、枝分かれします。
釣り鐘状の花をやや上向きに咲かせます。
ヨーロッパの自生種を改良した園芸種が多く見られ、二重咲き、外側の花弁が平開して、内側の花弁が
カップ状の「カンパニュラ・メディウム ’カップ アンド ソーサー’」や
二重咲き等の珍しいものも有ります、仲間の「ホタルブクロ」(蛍袋)にも二重咲きが見られます。
<カンパニュラ>は、ラテン語の Campana (鐘)に由来するとか
花色は、白、ピンク、青紫と豊富です。
キキョウ科、ホタルブクロ(カンパニュラ)属、耐寒性二年草、学名 Campanula medium
下図が、「カンパニュラ・メディウム ’カップ アンド ソウサー’」”Cup and Saucer” です。
最後のキキョウ科の花に「リンドウサキカンパニュラ」(竜胆咲きカンパニュラ)を挙げてみました。
漏斗状の花が、総状に着きます、「竜胆」の様な花を咲かせるので、此の名前が付いた由
花色は、青、青紫以外にも白色の花が有ります。
九州地方の山地には、「竜胆咲きカンパニュラ」の変種の「ヤツシロソウ(八代草)
Campanula glomerata var.dahurica が 自生しています。
キキョウ科、ホタルブクロ(カンパニュラ)属、耐寒性多年草、ヨーロッパ北部、中央アジア、シベリア原産
学名 Campanula glomerata、英名 Clustered bellflower <"ベル型の花の集まり” >
別名「カンパニュラ・グロメラータ」
尚、「カンパニュラ」は、ラテン語 campana ”小さい鐘” の意味とか
<各画像は、クリックで拡大表示します>
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今年も「スズメウリ」(雀瓜)を育てます、生育の記録を随時載せていきます。
№5
多数、発芽しました、後日、育てるものを選別します。