「フウ」の紅葉が鮮やかです。
「フウ」の街路樹が紅葉しています。
「タイワンフウ」(台湾楓)と北アメリカ原産の「モミジバフウ」(紅葉葉楓)が混在する街中の「フウ」の並木です。
近くの公園の「フウ」(上図)は、40メートル位の樹高です。
葉の形や紅葉することで、「カエデ」と混同しがちですが、「フウ」は、フウ(マンサク)科、「カエデ」は、カエデ科ですので
違う植物なのが解ります、漢字表記の「諷」を音読みすると「フウ」、訓読みすると「カエデ」ですので混同するのですね
「フウ」(楓)と「カエデ」(楓)の一番の違いは、実の形で区別できます。
「フウ」の果実は、トゲトゲの球状の集合果ですが、「カエデ」の実は、プロペラ状の羽が付いた翼果の違いが有ります。
フウ(マンサク)科、 フウ属、落葉高木、雌雄同株、台湾、中国原産
学名 Liquidambar formosana、英名 Formosa sweetgum、Chinese sweetgum
別名 「サンカクバフウ」(三角葉楓)、「イガカエデ」(伊賀楓)等々、学名の Liquidambar は、“液体” の意味とか
香料や薬用にした由来から、Formosana は、原産地の 台湾 からとか
「モミジバフウ」(L.styraciflua)、別名 「アメリカフウ」は、「モミジ」の葉の様に5~7裂の掌状の葉を着けます。
「モミジバ」(もみじ葉)の名前の由来との由、花は、4月頃に葉が出ると同時に、総状花序をだして
雄花、雌花を同株にさかせます、目立たない花です。
街中の「フウ」の並木(上図)も 見応え十分です。
下図は、三裂した「タイワンフウ」の葉です。
下図は、「モミジバフウ/アメリカフウ」の紅葉です。
紅葉直前の葉も綺麗なものです。
棘棘の実も褐色に色着いています、金平糖の様な姿です。
因みに、「カエデ」(楓)の実は、下図の様な翼果です、風に乗ってクルクルと舞え落ちます。
葉は、「台湾楓」の葉に似ています。
花は、雌雄同株です、早春の頃に咲きます。(左雄花、右雌花)
公園の「フウ」も鮮やかに紅葉しています。
<各画像は、クリックで拡大します>
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今般、NTT東日本 福島支社様の御好意により、福島各地のLIVE映像<ふくしまの窓から>にリンク許可を得ました。
季節の移り変わりをLIVEで視ることができます、花に飽きたら是非LIVE映像を御覧下さい、尚、夜間は、不可視の場所が在ります。
休日等には、湖畔での結婚式の様子も視ることができます。
高原は、すっかり雪化粧をしています、寒い寒い冬の到来です。
<下図をクリックして御覧下さい>