花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

夏、樹木花

2017-07-01 | 植物 花

「ウチワサボテン」(Opuntia Mill.)の花が咲きました、下図の「サボテン」(Cactaceae Juss./Cactus

花とは、少し雰囲気が違います。

「サボテン」の名前は、此の「ウチワサボテン」の樹液をシャボン(石鹸)として利用し たので

<石鹸体(サボンテイ)>と呼んだのが、<サボテン>となった由

Cactaceae/Cactusは、ギリシャ語で<棘だらけ>の意味とか 

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 今日の本題の ”夏、樹木花 ” は、「ソラナム・ランドネッティー」、「クリスマスの木」、「ボタンクサギ」の花にしました。

 

「ソラナム・ランドネッティー」

ナス科、ナス属だけに、仲間の「ナス」(茄子)や「ジャガイモ」(馬鈴薯)の花に似ています。

花の中心部が黄色なのも同属の証です。

ナス科、ナス属、常緑小低木、南アメリカ原産、学名 Lycianthus rantonnetii=Solanum rantonnetii

*下図は、以前のページに載せた画像の再掲載です。

下図は、仲間の「ツルハナナス」(蔓花茄子)Solanum jasminoides/poteto vine の花です。

白色から淡い青緑色への変化を愉しみます。

 

次の樹木花は、「クリスマスブッシュ」の花です。

暑い折り、クリスマスの話題も何ですが、原産地のオーストラリアの真夏が、クリスマスの頃(12月~1月)で

此の花の見頃とか、故に、此の名前が付いたようです、オーストラリアのクリスマスを告げる花ですか

此の時季に、切り花として輸入されて、花屋の店頭に並びますが、日本でも栽培されて

今の時季に花を咲かせます、遠目、「アジサイ」と見紛う姿です。

集散花序をだして、星形の白い小さな花を咲かせます、花が終わると、肥大した萼が、濃い紅色に変化して

赤い花が、沢山咲き揃った様な景観を作ります。

クノニア科、ケラトペタラム属、常緑中高木、オーストラリア原産、学名 Ceratopetalum gummiferum

英名 New South Wales Christmas bush

 
 

白い ”本当” の花は、見栄えが イマイチです。

 

クリスマスの頃に切り花として輸入、花屋の店頭に並びます。

>亀吉

次の樹木花は「ボタンクサギ」(牡丹臭木)ですが、詳細は、次回に載せます。

今回は、画像を2枚だけにしました。

 

<各画像は、クリックで拡大表示します>

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今年も「スズメウリ」(雀瓜)を育てます、生育の記録を随時載せていきます。

№11

少し成長しました。 


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