「ウチワサボテン」(Opuntia Mill.)の花が咲きました、下図の「サボテン」(Cactaceae Juss./Cactus)の
花とは、少し雰囲気が違います。
「サボテン」の名前は、此の「ウチワサボテン」の樹液をシャボン(石鹸)として利用し たので
<石鹸体(サボンテイ)>と呼んだのが、<サボテン>となった由
Cactaceae/Cactusは、ギリシャ語で<棘だらけ>の意味とか
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今日の本題の ”夏、樹木花 ” は、「ソラナム・ランドネッティー」、「クリスマスの木」、「ボタンクサギ」の花にしました。
「ソラナム・ランドネッティー」
ナス科、ナス属だけに、仲間の「ナス」(茄子)や「ジャガイモ」(馬鈴薯)の花に似ています。
花の中心部が黄色なのも同属の証です。
ナス科、ナス属、常緑小低木、南アメリカ原産、学名 Lycianthus rantonnetii=Solanum rantonnetii
*下図は、以前のページに載せた画像の再掲載です。
下図は、仲間の「ツルハナナス」(蔓花茄子)Solanum jasminoides/poteto vine の花です。
白色から淡い青緑色への変化を愉しみます。
次の樹木花は、「クリスマスブッシュ」の花です。
暑い折り、クリスマスの話題も何ですが、原産地のオーストラリアの真夏が、クリスマスの頃(12月~1月)で
此の花の見頃とか、故に、此の名前が付いたようです、オーストラリアのクリスマスを告げる花ですか
此の時季に、切り花として輸入されて、花屋の店頭に並びますが、日本でも栽培されて
今の時季に花を咲かせます、遠目、「アジサイ」と見紛う姿です。
集散花序をだして、星形の白い小さな花を咲かせます、花が終わると、肥大した萼が、濃い紅色に変化して
赤い花が、沢山咲き揃った様な景観を作ります。
クノニア科、ケラトペタラム属、常緑中高木、オーストラリア原産、学名 Ceratopetalum gummiferum
英名 New South Wales Christmas bush
白い ”本当” の花は、見栄えが イマイチです。
クリスマスの頃に切り花として輸入、花屋の店頭に並びます。
次の樹木花は「ボタンクサギ」(牡丹臭木)ですが、詳細は、次回に載せます。
今回は、画像を2枚だけにしました。
<各画像は、クリックで拡大表示します>
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今年も「スズメウリ」(雀瓜)を育てます、生育の記録を随時載せていきます。
№11
少し成長しました。