花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

寒い時季に咲く「桜」

2019-01-20 | 植物 花

春に咲く「サクラ」染井吉野に先駆けて、此の寒い季節に咲く「桜」が有ります。

「ジュウガツザクラ」(十月桜)、「ヒマラヤザクラ」を挙げてもました。

<「十月桜」>

花色は、白や淡いピンク色で、小輪で八重の花を散房状に咲かせます。

「コヒガンザクラ」(小彼岸桜)と「マメザクラ」(豆桜)の交配種とのこと、寒い時季に健気に咲く感じがします。

「染井吉野」などに比べて、花数が少ないので、派手さは、無いのですが

開花期が、10月から1月、3月の頃にも再度咲きますので2度愉しめます。

雄蘂より長い1本の雌蘂が目立ちます。

尚、此の時季には、中輪で一重の「フユザクラ」(冬桜)Cerasus × parvifolia 'Fuyu zakura' も視られます。

バラ科、サクラ属、落葉小高木、交配種、学名 Prunus × Subhirtella cv. Autumnalis



 

次は、「 ヒマラヤザクラ」です。

<「ヒマラヤザクラ」>

「サクラ」の野生種とのことなので、簡素な野生美を愛でる「桜」の花です。

インド、ネパール、ヒマラヤ地方が原産地で、ネパールから贈られたものを植栽したのが広まった由

白や淡いピンク色の一重の五弁花です。

花と葉が一緒に着けるのも、「染井吉野」等と違っています。

学名 Prunus cerasoides



 ”冬の桜” には、「カンヒザクラ」(寒緋桜)も咲き始めていますので、次回に載せる予定にしています。

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最後に、温室で咲いている「メディニア・マグニフィカ」を載せてみました、

以下は、過去の記事に新しい画像を追加して再度載せてみました。

色彩が乏しい季節には、気持ちが、癒やされる明るい色です。


<各画像は、クリックで拡大表示します>

「メディニラ・マグフィカ」は、ノボタン科、メディニラ属、非耐寒性常緑低木、フィリピン原産

露地では、7月から8月頃に開花、学名 Medinilla magnifica 、別名「オオバヤドリノボタン」


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