花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

早春に咲くー№ 4

2024-02-16 | 植物 花

今日の樹木花は、「ギンヨウアカシア」です、今は、開花前の  "金の粒”  、蕾の状態ですが

<「ギンヨウアカシア」(銀葉アカシア」>

開花は、3月頃からです、蕾が、膨らみ初めています、宛ら、”金の玉” ですか

開花期には、総状花序に黄色い花が、多数咲き集います。

名前の通り、葉が、灰銀色ですので、灰色のキャンバスに金の粒を鏤めた様相です。

「ミモザ」とも称していますが、正確には、「ミモザ」は、「オジギソウ」含羞草 / 眠り草 / タッチミーノット /  Mimosa pudica

指すとのこと,で、似た花の「フサアカシア」<房アカシア/  Acacia dealbata「ミモザ」と称しますが

此も、正確には、間違っているとのことです。

葉や花が似ているので、間違って名付けたとか、現在では、「ミモザ」の名前は、両者の総称として使われています、

確か、砂糖菓子の粒々のトッピングも<ミモザ>と呼びますね。

両者は、似ていますが、見分ける方法として、羽状複葉小葉が、「ギンヨウアカシア」は

20枚位を対生させて、葉の色が、灰緑色に対した、「フサアカシア」の小葉は、40枚位を

対生させ、多少大きめの葉は、濃緑色です。

マメ科、アカシア属、半耐寒性常緑高木、オーストラリア原産、学名   Acacia baileyana

英名   Cootamundra Wattle、別名「ミモザ」、 「ミモザザアカシア」

「ゴールデンミモザ」、「ハナアカシア」

蕾は、黄金の粒々です、金の玉です。

下図の様な花が、3月頃から開花し始めます、黄一色で埋め尽くされます、その姿を3月頃に載せてみます。

下図は、3月頃には開花する「フサアカシア」の花、「ギンヨウアカシア」も「フサアカシア」も

葉は、羽状複葉ですが、前者は、小葉が、5対に対して、後者は、10から20対位の違いが有ります。

亦、花や花が、後者の方が、大きい違いが




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