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花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

「ボロニア」2種

2020-02-05 | 植物 花

今日は、ミカン科の「ボロニア」の花を挙げてみました、寒い冬の季節に咲く花です。

温かい色彩と可愛らしい姿が、春を先取りしたかの様です。

「ボロニア・ピナータ」と「ボロニア・ヘテロフェラ」の2種です。

<「ボロニア・ピナータ」>

「ボロニア」は、此の季節、鉢植えで出回ります、耐寒性が有るので室外でも栽育出来ますが

春3月頃までは、室内で鑑賞します、ピンク色で4弁の星形の花が多数咲きます。

平開するので、星形が、クッキリと視います、葉、花が柑橘系の香りがします。

葉は、対生で羽状複葉、小葉は、細い線形です。

次に挙げる「ボロニア・ヘテロフィラ」の花が、「鈴蘭」に似た釣鐘型なので、対称的です。

ミカン花、ボロニア属、半耐寒性低木、オーストラリア原産、学名 Boronia pinnata、英名 Pinnata Boronia



 

次は、花の形が違う「ボロニア・ヘテロフィラ」です。

此の時季は、鉢植えで売られていることが多く、室内栽育の為ですが

露地で咲かせているのも視ます、3月頃には、鉢から植え替えて、露地物が多くなります。

花の形が「ボロニア・ピナータ」と違って、「スズラン」の花に似た釣鐘型です。

この形から、別名「ピグミーランタン」”小さなランタン” と言う愛称が、付いています。

他の仕様は、「ボロニア・ピナータ」と殆ど同じです。

学名 Boronia heterophylla、英名 Pink Boronia、Kalgan Boronia、別名「ピンクボロニア」



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