2009年、正月の井の頭公園

2009-01-07 10:31:15 | 日常&時間の旅


 そうそう長居をしていられないので(と思いつつも11時を回ってしまい、先がつまってきた・・・)、ゾウの「はな子」が、餌を食べ始めたのを確認すると、文化園を後にしました。そのまま井の頭公園内を歩いて、京王線「井の頭公園」駅から渋谷に出て、銀座線に乗換え浅草に行こうという算段でした(何でも牛嶋神社は浅草駅から徒歩10分とのことなので)。
 文化園と井の頭公園(分園もある)を結ぶ歩道橋の上から、遠目に富士山が見えました! 最近は、マンションにさえぎられて、国立でもなかなか見ることができなくなってしまったのですが・・・。


 雲一つない澄み切った青空の下、陽光を浴びる弁天池。いつもの休日と比べても、意外なほど人の姿がなく、静かな雰囲気がいかにもお正月といった感じでした。



 鴨たちも丸まってのんびり日向ぼっこ・・・上野公園もそうですが、数年前と比べると鴨の数が半分以下に減っています(喜ぶべきことなのでしょうか?)。お腹のあたりの点々は水滴です。小さな写真だとわかりませんが、羽毛が見事に水をはじいて通つやつや輝き、とても健康的に見えましたが・・・。


 この時間帯の「井の頭池」は逆光になるのですが、きらきら輝く水面を眺めながら岸辺を歩いていると退屈しません。光と影が見せてくれる「ゆらぎ」は、究極の「癒し」かも?


(左)スワンボートも今日は開店休業? 自分たちが高校生の頃、「井の頭公園のボートにカップルで乗ってはいけない」と、まことしやかに囁かれていました。「必ず破局する」から乗ってはならなかったのですが、なぜそう言われるようになったかは誰も知りませんでした。「女性である弁財天が嫉妬して別れさせてしまう」のであって、「だから、ボートに乗った後で弁財天にお参りすれば問題はない」ことを最近知りました。「都市伝説」の一つだけど、誰が最初に言い出して誰が解決策を思いついたのか、考えてみると面白いですね。
(右)ぶらぶら歩いていると、井の頭線の小さな陸橋が見えてきました。ちょうど電車がやって来たので、振り返ってシャッターを切りました(駅に向かうには橋の手前で曲がらなければならなかったのですが、気づかず通り過ぎた・・・)。


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