武蔵国分寺金堂跡。礎石が19個残されている。
もう一つの見学会は、武蔵国分寺の金堂跡周辺でした。実を言えば、こちらの方から見学したのですが、遺跡より野良猫と遊んでいた時間の方が長かった?
今回は公開されなかったけれど、中門付近と南東地区の発掘調査も進んでおり、史跡公園として三年後の完成を目指しています。
(左)武蔵国分寺の北西角の発掘現場。地所を覆うように塀が築かれていた。今までは板を立てた堀立て柱塀だと考えられていたが、塀に厚みのある築地塀だったことが判明。
(右)金堂に上がる出入り口(階段)付近。今回の調査で、北西角と南西角が判明し、国分寺の全体像が描けるようになった。南西角と思われる箇所には民家が建っている。発掘したのはその北側。
出土品も展示されていました。
国分寺跡マップと、ニワトリさんが隠し持つ?欠片(クリックしてね)。
人なつこくて無茶苦茶可愛いキジトラ猫。連れて帰りたかった?