プライベートな時間があまり取れないこともあって、サクサク書ける話でお茶を濁しています(そう言うわりに、性懲りもなく UP してから添削しているようですが・・・)。
心に残った出来事、映画、音楽、絵画など、右から左に通り過ぎてしまわぬように始めたブログですが、『シルビアのいる街で』と『ゾンビランド』を観に行った話を書いてから更新した記事は、はっきり言ってどうでもいいものばかり!
これではいかんと思うのですが、なかなか書きたい記事の更新ができません。今週の茂はスランプに悩んでいたけれど、ニワトリさんの頭も猛暑に焼かれて枯渇してしまった?
第23週の副題は「妖怪はどこ行った?」。でも、個人的には「ゲゲゲの女房はどこへ行った?」と言った方がいいでしょう。かなり前から、ドラマの感想というよりそこから派生した事柄について書くようになっていましたが、いよいよそちらの方も弾切れになってしまったのかもしれません。
それにしても、水木しげるさんが幼少時代を過ごした境港や、ラフカディオ・ハーンが移り住んだ松江(特に「加賀の潜戸」を訪ねたい)に、日本最大の神社=出雲大社もある島根県を、ニワトリさんは訪れたことがないのだから、大袈裟にいえば「日本」について偉そうなことは何も言えません。今のブームが一段落したら、サンライズ出雲に乗って旅してきたいのですが、いつになるやら?
妖怪といえば、柳田國男さんの『遠野物語』が真っ先に思い出されます。夏休みの課題読書だったことも多少関係していると思いますが、妖怪話や怪談話ほど真夏が似合うものはありません。まだまだ猛暑が続くようなので、水木しげるさんの力作=『妖怪大辞典』をバッグに入れて遠野までひと走りしたいところです。
というか、先月「栗原」まで行ったときに、(妖怪には出会わなかったけれど)この景色が故郷のない自分が思い描く「故郷」の風景ではないかと感じ、自分の「帰る場所」に定めたくなるほど気に入ってしまいました(「くりでん」が存続していれば「決まり」だった)。そして、「栗原の次は遠野を訪ねよう。もしかしたら、河童や座敷童子と遊べるかもしれない」と考えるようになりました。
9月の終わりになれば連休があるので、「遠野」まで足を運んでみようかな? 遠野は来年の夏に行くことにして、もしかしたら「飛鳥」までひと走りするかもしれません。どちらに行くにしても、エネルギーを補充しておかないと・・・。