赤ちゃんの能力は、すごい。

もうすぐ1才になる孫は、まだ話はできないが、言われたことを理解しようと努力する。

一生懸命に相手を見て、何を言っているのかを聞いている。

どの程度理解しているのかは、わからないが、

ほとんど理解しているのではないか、と思う。


大人が勝手に「まだ赤ちゃんなのだからわからないだろう」と思うが、

実は、赤ちゃんは分かっているのだ。


0歳児が、母親から虐待されたら、自分では逃れようがないが、状況はしっかりと脳裏に

残される。　そして、その赤ちゃんが成人すると、無意識のうちに自分の子供を

虐待している。


赤ちゃんに対しても一人の人格のある人間として接しなければならない。

赤ちゃんの能力は、想像もできないくらいすごいものがあると思う。

赤ちゃんは、考えている、周りを観察している。


親は、そのことを理解して接しなければならない。

私は、そう思っている。

これから死んでゆく老人にとって、これから将来がある赤ちゃんに接することは、

幸せなことである。

孫に会うこともなく死んでゆく人は多い。　私の数人の友人たちも。