明日から梅雨空の予報なので、ジャガイモを掘りました。
今年もマルチ栽培をしたので、その様子を順を追って記録しておきます。
親イモを植えたのは春まだ浅い3月5日のことです。
畝を作って親イモを並べ、マルチをかけました。
それから1か月後には芽を出し、マルチに穴を開けてあげます。
小さな脇芽を欠き、だんだん大きくなってきました。
4月21日の様子です。
収穫間近なある日、株がなくて、穴が丸見えに気づきました。
どうやら盗難にあったようです。
獣は電気柵のおかげで侵入はありませんが、二本足の動物はまたいで自由に侵入できます。
こちらの列には穴が二つ、地上部の木もお持ち帰りいただいたみたいです。
もう一列の方は3株の被害、逆さ植えのマルチ栽培なので、穴から手さぐりでイモを採ることができます。
農道に近い所が狙われました。
そういえばそら豆の農道側も被害にあっているみたいでした。
葉っぱが枯れてきたのでこれから収穫します。
マルチをめくると、イモは見えますが、なんか今年は少ないなあ という印象です。
それでも表面に近い土をさぐると、イモが出てきて、とても楽しい作業です。
ぎょっ!蛇の抜け殻が出てきました。
ピルカの親芋が3㎏で収穫はこれだけです。
泥棒さんの2株、試し掘りの2株が少なくなっています。
ダンシャク2kg、キタアカリ1㎏の収穫量は少なめです。
泥棒さんの3株分が少なくなっています。
知人からいただいた変わった種類のイモ各1株づつも収穫できました。
上からピルカ、男爵、キタアカリの順です。
これだけあれば1年分食べる量に不足はありません。
最近はメークインに変わってピルカを作るようになりました。
収量が多いし、くぼみがないので皮がむきやすい、それに味もよいのでお気に入りです。
コメリで親芋をゲットしました。