ここは小坂町の鉱山最盛期の遺産が点在する「明治百年通り」です。
小坂鉱山事務所のすぐそばに、日本最古の芝居小屋「康楽館」があります。
康楽館は鉱山の厚生施設として明治43年にできました。
長い歴史を経て昭和45年に興業は中止されてしまいましたが、昭和61年に復活し、
一世紀を経た今でも現役で公演が行われています。
外観は洋風です。
冬の間は公演はお休みなので、中も見学することができました。
2階席から見た舞台と桟敷席です。100年の歴史を感じます。
天井を見上げれば洋風の和洋折衷です。
回り舞台です。黒子さんが場内をひととおり説明してくれました。
回り舞台の下はこんな風になっています。
4人の人力で舞台を回す仕掛けになっています。
実際に動かしてみました。ちゃんと回りました。
楽屋には出演者が記念に書いたサインがいっぱいです。
たくさんの有名人がサインを残していました。
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昭和ひとけたの日付もありましたよ。
ここでは歌舞伎や寄席やコンサートなどいろんなことをやっているようです。
小坂と言う町の名前すら知りませんでしたが、東北の田舎町で
産業と文化の光る場所があったんです。
去年行った長崎の軍艦島を思い出しました。
思いがけず見ごたえのある所に行くことができました。
私の好きな村上康成氏も・・・・
わらび座もここで公演するんですね!
近くまでは行ったことがありましたが
こんな伝統のある日本最古の芝居小屋があるなんて知りませんでした。
ありがとうございました。
では、また、、、