都から那智山まで山川80里、往復1か月の日数をかけ踏み分けた参詣道が「熊野古道」と言われています。
そのうちのほんのちょっとの区間、大門坂から那智大社までの約600m、杉木立と石段の道をゆっくり歩きました。
スタートは夫婦杉。樹齢600年、幹周り8.5m、樹高55mもある杉が迎えてくれました。
267段の石段を登って行きます。
世界遺産に登録する前は、訪れる人はとても少なかったので、石段が苔むしていたのに、登録されてから人が多くなり、
石段の苔はすっかりなくなってしまったそうです。
去年10月の台風でこんな無残な姿になってしまった木もありました。
あちこちで木が倒れたようです。大丈夫なんでしょうか?
ガイドさんの話では、前はもっとうっそうとして暗かったのに、木が倒れ、ところどころ明るくなってきたということでした。
しばらく行くと木々の間から那智の滝が・・
昔の旅人もここで一息ついで、この滝を見たことでしょう。
おや?平安人の行列?
出発前に平安衣装を借りた若者たち。この衣装で草履をはいて、ごつごつした石段は大変だったでしょう。
訪問ありがとうございます。
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和歌山はほとんどが紀伊山地。
そして世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」も
山、また山の中であります。
紀州は南北に長く
この地は長らく訪れておりませんが
まさに、紀州木の國、根の國。であります。
私の住む、和歌山北部には「高野山」と
そこに至る参詣道があります。
熊野とはまた異なる、趣のあるところです。
神聖な気分を味わいに
是非、訪れてくださいね。★☆
楽しみにしていてください。
世界遺産の「紀伊産地の霊場と参詣道」は深いです。
高野山と熊野は参詣道でつながっているんですね。
いにしえの人々がどんな思いで参詣道を歩いたんでしょうか。
帰ってからもパンフレットやガイドブックを読み返しながら、更新しています。
いつか高野山にも行ってみたいです。
もう2年以上も経つのでなつかしく見ました。
去年は台風で被害はなかったでしょうか?
またいつかゆっくりと訪れたい場所です。
案内人さんのHPも見させていただきます。